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鈴木竜生、レース引退を発表。Moto3では通算3勝含む表彰台8回、PP7回を記録

日本人ライダーの鈴木竜生が、2025年はレース活動を行なわず、現役を引退することを自身のYouTudeで発表した。

Race winner Tatsuki Suzuki, SIC58 Squadra Corse

2019サンマリノGP初優勝時の鈴木竜生

 日本人ライダーの鈴木竜生が、2025年2月8日に自身のYouTubeチャンネルに新しい動画を公開。そこでレース引退を発表した。

 現在27歳の鈴木は2015年にMotoGPのMoto3クラスへのフル参戦を開始した。当初はポイント圏内後方を争うことが多かったが、2017年に故マルコ・シモンチェリの父パオロが率いるSic58 Squadra Corseへ移籍すると、そこで才能を開花させた。

 Sic58 Squadra Corseでは2017年日本GPで4位と表彰台まであと一歩のところまで迫り、2018年も表彰台に近い位置を争った。そして2019年サンマリノGPでMoto3初優勝を達成……2020年のアンダルシアGPで2勝目を挙げた。

 2022年、鈴木は5シーズンを過ごしたSic58 Squadra Corseを離れてLeopard Racingへ移籍。有力チームであり、タイトル争いに加わることも期待された。ただ鈴木は2023年アルゼンチンGPで勝利したものの、タイトル争いには絡めなかった。

 そして2024年、鈴木はLiqui Moly Husqvarna Intact GPへ移籍。表彰台は獲得できずランキング14位で終了した。2025年シーズンも継続参戦するかどうか注目されていたが、2月8日に自身のYouTubeチャンネルでレース引退を発表した。

「こんにちは、竜生です。みなさんにご報告があります。僕は今年で、約20年間のキャリアに幕を閉じようと思います」

「もちろん、この決断は簡単な決断ではなく、ここ数ヵ月、かなりの期間考えて下した決断です」

「もちろん、この決断に関して100%満足しているかと聞かれたら、自分の中ではまだ疑問符は残るんですけど、残念ながら自分の目標としているキャリアの継続に対して、将来に繋がるようなコンディションで走れることが残念ながらなく、これも自分の過去の成績の上で現状があると思っているので、今までやってきたことが正直、この先続けていく上で足りなかったのかなと思った限りです」

「なので残念ながら今年からバイクに乗ることはないんですけど、近い将来、また皆さんにサーキットで会えることを願って、またここから人生第二のステップを踏んで、新しい自分の将来に向けて進んでいこうと思います。今まで応援してきてくださった皆さん、ありがとうございました」

 鈴木のMoto3ライダーとしてのキャリアは、3勝を含む表彰台8回、ポールポジション7回、年間での最高成績はランキング7位(2022年)だった。

Watch: 鈴木竜生 引退報告コメント

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