オーストラリア予選:マルケス連覇近付くPP。ドヴィツィオーゾ11番手

MotoGPオーストラリアGPの予選が行われ、ホンダのマルク・マルケスがポールポジションを獲得した。

 MotoGPオーストラリアGPの予選が行われ、ホンダのマルク・マルケスがポールポジションを獲得した。

 午前中に行われたFP3、そして直前に行われたFP4の両セッションでマルク・マルケスがトップタイムを記録し、そして予選セッションが行われた。

 FP3までにトップ10のタイムを出せなかったライダーたちで行われた予選Q1。ここには、チャンピオン経験者のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)とホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)も出走するということとなった。ロレンソはFP3で転倒を喫しており、足を引きずった状態での出走だ。

 そのQ1はセッション序盤から激しいアタック合戦。そんな中、残り10分という段階でトップに立ったのはロッシだった。ロッシは1分29秒665を記録し首位に浮上。しかし、スズキのアレックス・リンスやアスパー・ドゥカティのカレル・アブラハムらも僅差で続く。

 各車が最初のアタックを終え、2回目の走行に出て行ったのは残り5分という頃から。

 そして残り1分でKTMのサム・スミスが2番手に浮上。その直後にロッシは自身のタイムを更新して1分29秒346とし、首位の座を堅持する。それ以降はタイムを更新するライダーはなく、ロッシとスミスがQ2進出を果たした。ロレンソは6番手で、Q1敗退となった。

 続いて行われたQ2。その序盤には今回のグランプリも好調であるマルケスの後方に、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)やジャック・ミラー(マルクVDS)、そしてKTMの2台が連なって走るというシーンがあった。マルケスはこれを嫌がる素振りを見せるも、イアンノーネやミラーとの差を開いていくことができない。

 残り11分少々という段階でマルケスはトップタイムを記録するが、直後にいたイアンノーネが1分29秒265で首位に躍り出る。

 それでも、続く周回でマルケスが1分28秒884を記録して首位に立つ。イアンノーネとミラーも自身のタイムを更新したが、マルケスには及ばずに2-3番手となった。ロッシもタイムを上げ5番手だ。

 心配なのはマルケスとタイトルを争うドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾだ。ドヴィツィオーゾはセッションが約半分を経過した段階に至っても、Q1進出組の中で最後尾となる12番手止まり。なかなかポジションを上げていくことができない。

 各車ピットに戻り、残り5分という段階で最終アタックに向けてコースインしていく。

 残り3分半、好調なペースで走っていたLCRホンダのカル・クラッチローが転倒してしまう。

 残り2分半でヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)が1分28秒744を記録し、マルケスを抜いて首位に浮上すると、残り1分を切った段階でヤマハのマーベリック・ビニャーレスが1分28秒719でトップに立つ。

 ただ、そうはさせじと渾身のアタックを見せたのはマルケス。マルケスは1分28秒386で走り、ビニャーレスに0.3秒以上の差をつけて首位の座を奪い返した。

 チェッカーが振られた後の最後のアタックでザルコとドヴィツィオーゾがセクター1最速タイムを叩き出したが、それぞれ1周をまとめることができず……結局、マルケスがポールポジションを決めた。2番手にはビニャーレス、3番手にはザルコが入った。

 ロッシは7番手。マルケスとタイトルを争うドヴィツィオーゾは1秒以上遅れた11番手に終わり、タイトル争いへの不安を残した。

→MotoGPオーストラリアGP予選Q2結果

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 オーストラリアGP
サーキット フィリップアイランド・グランプリ・サーキット
ドライバー マルク マルケス
記事タイプ 予選レポート