クラッチロー「僕たちの要求にホンダが応えた」と最新型バイクに満足

カル・クラッチローは、セパンでのオフシーズンテストに満足しており、新しいバイクはライダーたちが要求した改善がなされていると語った。

 2018シーズンもレプソル・ホンダのファクトリーライダー、マルク・マルケスとダニ・ペドロサと同様に、最新型のバイクに乗るカル・クラッチロー(LCRホンダ)はセパンでのテストを終えて、改善されたバイクに満足しているようだ。

 1月末にセパンで行われたオフシーズンテストでは、ホンダの最新バイクを駆る3人はエンジンテストに集中し、2018シーズンに使うエンジンの選定作業を行った。その結果、3人全員が同じ仕様のエンジンを選んだという。

 ペドロサが全体2位、クラッチローは全体3位の好タイムでテストを終えているが、総合8番手だったマルケスは、新しいエンジンがあまりにも攻撃的であることを心配していると述べた。

 それに対してクラッチローは、マルケスが懸念している傾向は電子制御によって補うことができると考えており、ライダーが要求したことにホンダが応えてくれたと、新しいバイクに満足しているようだ。

「ホンダが冬の間にやったことに満足している。なぜなら、僕たちライダーが要求したことが達成されているからだ」とクラッチローは語った。

「一部のエリアでは良くなっているが、まだ作業が必要なところもある。でも僕たちは改善しているし、エンジンは昨年より強力になっている」

「もしエンジンが手に負えないほど攻撃的だったなら、電子制御でそれをコントロールすることもできるので、私は心配していない。もし彼(マルケス)が”速く走りたくない”のであれば、トルクを下げることもできるんだ」

「でも、僕たちの新しいエンジンは良いモノだと思う。パワーが大きすぎた時にそれを下げることはできるが、パワーがないのにその出力を上げることはできないからだ」

ペドロサ、新エンジンの使い勝手に疑問

 ペドロサも、新しいエンジンはよりパワフルになっていると認めたが、ホンダはその有用性については慎重でなければならないと指摘した。

「今回のテストの目的は、エンジンを試してできるだけ多くの情報を収集することだった。最新のエンジンで多くのラップを周回した」

「僕は少しパワーが増していると感じたが、それをどれだけ上手く使えるかという点については、かなり慎重でなければならない」

「どのエンジンを選ぶべきか、理解を深めるためにはセパンとは別のサーキットに行く必要がある。データを十分に分析し、正しい答えを見つけなければならないんだ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Sepang January testing
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー カル クラッチロー
チーム Team LCR
記事タイプ 速報ニュース