ストーナー、ドゥカティ最新型先行テスト「欠点見当たらない」と太鼓判

ケーシー・ストーナーは、ドゥカティの2018年型仕様のバイクをセパンで先行テストし、悪いところは見当たらないと語った。

 ドゥカティのテストライダーを務めるケーシー・ストーナーは、オフシーズンの公式テストを前にセパンでのプライベートテストに参加。2018年仕様のバイクをテストし、悪いところは見当たらないと高評価を下した。

 1月28日(日)からセパンで3日間の公式テストが開始され、いよいよMotoGPの2018シーズンがスタートするが、ドゥカティは今週の24日(水)から3日間、プライベートテストを実施した。

 このテストにはストーナーと同じく、テストライダーのミケーレ・ピッロも参加した。ストーナーが初日と3日目に走行を担当する予定だったが、天候が悪化したため彼は初日の2時間と2日目の木曜日の走行となり、3日目はピッロが走行した。

 ドゥカティが2018年仕様のバイクを走らせたのは、このプライベートテストが初めて。レギュラーのアンドレア・ドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソがシーズンを戦うバイクを、ストーナーが最初にテストすることになった。

 ストーナーの第一印象では、ドゥカティが弱点としていた旋回速度と、エンジンのマネージメントといった問題を解消することに成功しているという。

「天候によって僕たちのプランが変わってしまったが、水曜日の2時間と木曜日の午後の走行から恩恵を得ることができた」と、ストーナーはmotorsport.comに語った。

「僕の結論は、シャシーとエンジンに関して、ある程度前進を果たしているということだ。これまでのところ全てがポジティブで、ネガティブなところは見当たらない」

「MotoGPライダーの要求を満たすのは非常に難しいと思うが、僕たちは間違いなく正しい方向に進んでいると言える。これからは、より経験を積んで前進を続けていけばいい」

「ホルヘとドヴィが、新しいバイクで走ってみて何を思うか、知りたくて待ち遠しい。これまでの最大の弱点を改善できていることは、大きなステップにつながる」

 ロレンソとドヴィツィオーゾは、2017シーズン終了後に行われたバレンシアテストでは2017年型のバイクを改良版を使用していた。そして、28日の公式テスト初日に、2018年型を試すことになる。

今のセパンでのテストは”意味がない”!?

 テストプログラムが天候により変更を余儀なくされたことについて、ストーナーはセパンがシーズン前のテストサーキットとしてもはや適さなくなったと指摘した。

 2016年に路面が再舗装されたセパンは、それ以前と比べて路面が乾くのに時間がかかるようになってしまった。問題を解決するために昨年7月に修正が加えられたものの、それでもストーナーは適切な状況ではないと感じているようだ。

「今回のテストの結果、僕たちが導き出した結論のひとつが、ここの路面状況が良くないということだ」とストーナーは述べた。

「雨が降った後に、路面が乾くまでの時間があまりにも長い」

「ここでテストをするのはあまり効率的ではない。以前は、たとえ雨が降ってもトラックは20分で乾いた」

「今の条件では、ここでテストする意味はない」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー Casey Stoner
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース