タイトル狙うドヴィツィオーゾ「2017年の”再現”だけでは届かない」

ドヴィツィオーゾは、近年のMotoGPは接戦になってきており、タイトルを獲得するには2017シーズン以上の活躍が必要だと考えている。

 アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は、2018シーズンのタイトルを獲得するためには、2017シーズン以上の成績を残さなければならないと考えているようだ。

 31歳のドヴィツィオーゾは2017シーズンに6勝を挙げ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と最終戦バレンシアGPまでタイトル争いを繰り広げた。

 ドヴィツィオーゾの成績が2016シーズン終了時点でMotoGP通算2勝だったことを考えれば、彼の活躍は驚きだったと言える。それでも彼は、2018シーズンは自分がさらに速くなれると予想しているため、プレッシャーは全くないと断言している。

 また、グリッド上に競争相手の数が増えればそれだけチャンピオンシップの争いが激しくなるため、速さに磨きをかけていかなければならないとドヴィツィオーゾは認めている。

「過去の状況とは違い、僕は正しい場所に居ると感じている。それを僕は理解しているんだ」

 ドゥカティが2018年に使用するマシンカラーリングを発表したボローニャで、ドヴィツィオーゾはそう語った。

「僕たちが何をしなければならないか、ライバルたちやそのバイクがどんな状態か、僕はよく分かっている。僕たちは、前例のない状況にあるんだ。過去3年、多くのライダーにレースを勝つチャンスがあった」

「本当にたくさんのライダーに勝つチャンスがある。以前はそうではなかった。つまりそれは、タイトルを勝ち獲るのがかなり難しくなったことを意味する。タイトルを獲るためには、常に表彰台でレースを終えるか、少なくともトップ5に入る必要がある」

「シーズンを通してそのレベルを保たなければならない。それは非常に難しいことだ。昨年、僕たちに足りなかったのはそこだ。2017年のマルケスでも、(2018年の)チャンピオンに輝くには十分ではないかもしれない」

パフォーマンスに”ピーク”はない

 自分がライダーとしてのピークに達していると思うかと訊かれた際、ドヴィツィオーゾは2017シーズンを終えた後、レーシングライダーとしてパフォーマンスが限界がないことを”発見”したと答えた。

「昨シーズンの後、限界なんてないことを発見した」

「ライダーに限界があるというのは間違いだ。それは誰にも当てはまらない」

「メディアもそうだけど、数シーズンにわたって同じような結果を出しているライダーが限界に達していると考える人は間違っている」

「物事を変えたり、状況を改善することはできるんだ。難しいけれど、不可能なことではない。僕が示したのはそういうことだ」

「このレベルになれば、些細なことが違いにつながる。常に、何かを改善することはできるはずだ」

Additional reporting by Giacomo Rauli

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー アンドレア ドヴィツィオーゾ
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース