テストから苦戦続くビニャーレス「バイクの全てに問題を抱えている」

苦戦が続くビニャーレスは、テスト以降バイクの状態は変わらず、あらゆる部分に問題を抱えていると語った。

 ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは、2週間前に行われた最後の公式テストからバイクの状態は変わっておらず、バイクの全ての部分に問題があると話した。

 昨年、ヤマハ移籍後初戦となった開幕戦カタールGPで優勝を飾ったビニャーレス。今シーズンの開幕戦初日は、フリー走行1回目、2回目ともに11番手だった。またどちらのセッションでもチームメイトのバレンティーノ・ロッシと、ヤマハのサテライトチームであるテック3・ヤマハに所属するヨハン・ザルコに先行を許した。

 ビニャーレスは、バイクに起きている問題は2週間前に同地で行われた公式テストの時から変わっておらず、大きな改善を期待できなかったことを認めた。

「あらゆるエリアに問題を抱えている。僕たちはそれを順次改善していかなければならない」

「電子制御には特に大きな問題がある」

「今晩のうちに大きなチャンスを作って、明日もう一度挑戦するよ。リヤタイヤには十分なグリップがなくて、そのせいでフロントにまで問題が起きた」

「どうしてこんなにもたくさんの問題を抱えているのか、僕には説明できない。僕がやるべきことは、冷静になることだけだ。自分はそれなりのレベルに達していて、上位を走ることができれば、もう一度そこへ到達することができるとわかっている」

 また彼は、バイクの弱点に適応するため、昨年よりもスムーズにバイクに乗るようにしていると語った。

「僕はバイクを”助ける”よう、とても優しく乗るようにしている。多数の問題を抱えないようにね」

「昨年よりもはるかにスムーズに乗っている」

「昨シーズンはもっとアグレッシブにバイクに乗ることができて、もっとプッシュできていた。僕はベストを尽くしているけど、バイクを改善しなければならない」

一方ロッシは”ポジティブな一日”過ごす

 チームメイトのロッシは、テスト以来バイクは変わっていないというビニャーレスの意見に同調したが、彼にとっては「ポジティブな一日」だったという。

 FP1ではトップタイムを記録したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)からわずか0.061秒差で2番手、FP2では9番手だったロッシだが、完璧なラップを走れたわけではないと述べた。

「一日を通して、かなりポジティブなフィーリングを得た。僕はバイクに満足しているし、ペースもそれほど悪くなかった。それに新品ではないタイヤを履くことも、レースに向けて重要になる」

「パーフェクトなところまでは到達しなかったし、ロスもあった。理想的なポジションを走ることができなくて、何度か小さなミスを犯してしまった」

 最後に、ビニャーレスのように彼もよりスムーズにバイクに乗ろうとしていたのかと尋ねると、こう答えた。

「僕は普通に乗っていた。おそらくだけど、僕のライディングは”スムーズ”と”ハード”の中間ではないかと思う」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 カタールGP
サブイベント Friday practice
サーキット ロサイル・インターナショナル・サーキット
ドライバー マーベリック ビニャーレス , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース