テック3、今季全休のフォルガー代役にヨニー・エルナンデス起用検討か?

テック3・ヤマハは、シーズン全休が決まったジョナス・フォルガーの代役にヨニー・エルナンデス起用を検討しているようだ。

 テック3・ヤマハMotoGPチームは、病気により2018シーズン全休が決まったジョナス・フォルガーの代役として、ヨニー・エルナンデスを有力候補とみているようだ。

 昨年、遺伝病であるジルベール症候群を発症したフォルガーは、シーズン終盤の4戦を欠場。ランキング10位でシーズンを終えたが、チームメイトのヨハン・ザルコとともに2018シーズンに向けてチームと契約を延長していた。

 しかし、フォルガーはMotoGPバイクを十分に乗りこなせるほど回復できていないと感じ、シーズン全休を決断した。

 テック3は、1月28日~30日にセパンで行われるプレシーズンテストでは、フォルガーの代わりにエルナンデスを起用することを決定した。さらにテック3は、シーズン中に起用するライダーの有力候補と考えていることを明らかにした。

 エルナンデスは2012年からMotoGPにデビューし、5シーズンを戦った。2016シーズン終了後にチーム・アスパーから放出されたエルナンデスは、Moto2クラスに出戻りする形となっていた。なお彼は、2018年はペデルチーニ・レーシングからスーパーバイク世界選手権に参戦することをすでに発表している。

「1月20日の時点で、ほぼすべてのライダーが契約を結んでいた。だから、ヨニー・エルナンデスがまだ契約を結んでいなかったことが分かって嬉しい」

 テック3のチーム代表であるエルベ・ポンシャラルはそう語った。

「彼にはいくつかのプランがあることは分かっている。彼のテスト参加を許可してくれたミスター・ペデルチーニには感謝している。そして私はエルナンデスに、ヤマハのMotoGPバイクで何ができるかを示す機会を与えたいと思う」

「彼はヤマハとチームの両方に自分の可能性を示すチャンスを手に入れたんだ。それを彼に与えられて私は嬉しい」

「しかし、セパンから帰ってくるまでは(レギュラーライダーの)決定はできない」

「我々はセパンテストでの彼のパフォーマンスを詳しく分析するだろう。だが間違いなく、彼は2018年のライダー候補の中のひとりだ」

 エルナンデスの最高峰クラスベストリザルトは7位となっているが、2016年のアッセンでは雨の中、首位を独走。しかし残り15周で転倒を喫している。

 エルナンデスは、テストへの参加について次のようにコメントした。

「まず最初に、ジョナス・フォルガーの全休は残念だ。彼は信じられないほど速く、才能のあるライダーだから、すぐに良くなってトラックに再び戻ってくることを願っているし、彼の幸せを祈っている」

「同時に、僕自身がMotoGPバイクに再び乗る機会を得られたのは、間違いなくハッピーだ。素晴らしいチームやバイクと共に、テストができることを嬉しく思っている」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー ジョナス フォルガー , ヨニー エルナンデス
チーム Tech 3
記事タイプ 速報ニュース