バイクを”押して”フィニッシュ「MotoGPはショーなんだ!」とザルコ

テック3のヨハン・ザルコは、燃料切れを起こしてしまったため、バイクを押してフィニッシュ。15位で1ポイントを獲得した。

 テック3・ヤマハのヨハン・ザルコは、7番手でサンマリノGPの最終ラップに入った。しかし、彼は燃料を使い切ってしまい、最終コーナーでマシンがストップ。するとザルコはバイクから飛び降り、自らバイクを押してフィニッシュラインを目指した。

 彼は結局15位まで順位を落としたものの、1ポイントを獲得。ザルコがフィニッシュラインを横切った時には、メインスタンドの観客から多くの歓声が沸き上がった。

 レース後、ザルコはメディアの取材に次の様に語った。

「ターン11の手前で、燃料のトラブルがあったんだ。僕は6速ギヤに固定し、燃料をできるだけ使わないようにした」

 そう彼は振り返った。

「ターン14まではバイクは動いていた。しかし、最後のふたつのコーナーで、状況はさらに悪化した」

「最終コーナーからは、僕はバイクを降りて、自分の足で走らなければならなかった。とっても長かったよ。スタートラインとフィニッシュラインのふたつがあることは知っていた。フィニッシュラインは本当に遠かったんだ」

「それを見せられたのは良いことだと思う。MotoGPのレースはショーなんだ。少なくとも、僕はショーを見せることができたと思うし、僕らはそれを忘れちゃいけないと思う」

「でも、今回のようなことは起きるべきじゃないことだ。僕らは残念に思っている。結局、僕は1ポイントを獲得することができた。何も無いよりは良いよね。人生には、燃料が無くなってフィニッシュするより、もっとも悪いこともあるよ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 サンマリノGP
サーキット ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ
ドライバー ヨハン ザルコ
チーム Tech 3
記事タイプ 速報ニュース