バレンシアGP:初日はロレンソがトップタイム。マルケスはFP2で転倒
執筆: David Gruz
MotoGPバレンシアGP初日はホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)がトップタイムを記録した。







11月10日金曜日にMotoGP最終戦バレンシアGPが開幕。初日はホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)がトップタイムを記録した。
フリー走行1回目はスズキのアンドレア・イアンノーネがトップタイムをマーク。開始早々トップタイムを記録したイアンノーネは、セッション終盤に再びタイムを更新し1分31秒045とした。
イアンノーネから0.312秒差で2番手に続いたのはマルクVDSホンダのジャック・ミラーだった。しかしミラーはセッション終盤にターン6でクラッシュを喫した。3番手はポル・エスパルガロ(KTM)で、2番手のミラーとは約0.07秒という僅差だった。
タイトル争いを繰り広げるドゥカティのアンドレア・ドビツィオーゾとホンダのマルク・マルケスはそれぞれ4番手、5番手タイムに留まった。
フリー走行2回目はドゥカティのホルヘ・ロレンソが首位。このタイムが、バレンシアGP初日でのトップタイムとなった。
セッション序盤からロレンソとマルケス、ダニ・ペドロサ(ホンダ)がアタックラップを行い、その中でもマルケスがセッションスタートから14分後にトップタイムを記録。
しかしロレンソがセッション残り時間4分のところで、1分30秒640をマークしてトップタイムを更新。ペドロサは0.122秒差で2番手となった。マルケスはチェッカーフラッグが振られたと同時にターン2で転倒、結局5番手タイムでセッションを終えた。
3番手につけたのはドビツィオーゾ、4番手はテック3ヤマハのヨハン・ザルコだった。
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この記事について
シリーズ | MotoGP |
イベント | バレンシアGP |
サブイベント | Friday practice |
ロケーション | バレンシア・サーキット-リカルド・トレモ |
ドライバー | ホルヘ ロレンソ |
チーム | Ducati Team |
執筆者 | David Gruz |
バレンシアGP:初日はロレンソがトップタイム。マルケスはFP2で転倒
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