





6番グリッドからスタートしたスズキのマーベリック・ビニャーレスは、そのまま6番手でレースを終えた。最初はドゥカティ2台、ヤマハ2台と、マルク・マルケス(ホンダ)と連なって走行していた。
前の4台はマルケスとビニャーレスを引き離した。ふたりは、レース後半に向けて前と差を詰めていたが、ビニャーレスは前を走るマルケスを追い抜くことは不可能だと考えた。
「今日はこれでバイクの限界だった。これ以上は何もできなかったよ」
「僕は限界までプッシュできると感じていた。しかし、グリップの面でそれは不可能だったんだ」
「コーナー出口ではいつも滑っていて、マルクは遠くに行ってしまった。加速が難しくて、ホイールスピンが多かったんだ」
「レース終盤に向けて、エレクトロニクスについてもっと取り組む必要がある。グリップがある時は1周目を速く走ることができるんだ。そういう時は速くてコンペティティブだと感じていた」
「だけど今日はフィーリングがとても悪くて、バイクはほとんど加速しなかった」
ビニャーレスは、前を走るマルケスのスリップストリームに入っても追いつけなかった理由として、トップスピードが劣っていると感じていたことも付け加えた。
「今日のバイクはとても遅く感じたし、スリップに入ってもマルクに追いつけなかった」
「モントメロ(バルセロナ)でも、今日と同じフィーリングを感じた。プラクティスの時はとても速かったのに、レースになると多少スピードが落ちてしまった」
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この記事について
シリーズ | MotoGP |
イベント | オーストリアGP |
ロケーション | レッドブルリンク |
ドライバー | マーベリック ビニャーレス |
チーム | Team Suzuki MotoGP |
執筆者 | David Gruz |
ビニャーレス「マルケスを打ち負かす方法は何もなかった」
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