ホームで優勝を狙うマルケス。「まだまだリスクを負っていく」
執筆: Pablo Elizalde
ポイントリーダーのマルケスはタイトル獲得のために、まだリスクを負って攻めていく必要があると考えている。







ホンダのマルク・マルケスは、ランキング2位のヤマハのバレンティーノ・ロッシに対して、残りの5レースで43ポイントのリードを築いている。このため、理論的に考えれば、タイトル獲得のために残りのレースで優勝する必要はない。
ホームに帰ってこれたのはハッピーだと認める一方で、マルケスは可能な限りリスクを負う必要があると語った。
「ポイントは重要だけど、表彰台フィニッシュをすることも重要だ。だからリスクを負わなければならない。このアドバンテージがあれば、例えばミサノのように、少しコントロールすることもできる」とマルケスはアラゴンGPを前に語った。
「ミサノでは良いフィーリングを感じることができなったから、レースを無事にフィニッシュする必要があって、4位でゴールした。もちろん、一貫性はとても、とても重要だ。僕は昨年それを学んだし、それを今年活かそうとしている」
「結局はそれが重要だけど、リスクを負ってバレンティーノとホルヘ(ロレンソ)の前でゴールすることも重要なんだ」
マルケスは、モーターランド・アラゴンで行われるアラゴンGPで1勝を挙げており、今週ホームの観客の前で、力強いパフォーマンスを見せなければならないと感じているようだ。
「感触は良いよ。43ポイントもリードして、お気に入りのサーキットに来れたんだからね。でも正直に言えば、プレッシャーも感じている」とマルケスは語った。彼は過去3度のアラゴンGP出場で、すべてポールポジションを獲得しているが、ここ2年は転倒でレースを終えている。
「けどこのサーキットでは、僕は全体的にすごく速いからハッピーだよ。昨年の結果を見れば、そうは思わないかもしれないけど、いつもこのトラックでは良いフィーリングがあるんだ」
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この記事について
シリーズ | MotoGP |
イベント | アラゴンGP |
ロケーション | モーターランド・アラゴン |
ドライバー | マルク マルケス |
チーム | Repsol Honda Team |
執筆者 | Pablo Elizalde |
ホームで優勝を狙うマルケス。「まだまだリスクを負っていく」
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