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マルケスの攻撃を予想していたドヴィツィオーゾ「すぐに戦略を考えた」

日本GPで優勝したドヴィツィオーゾは、マルケスとの緊迫したバトルに対する戦略の準備が重要なポイントだったと語った。

マルケスの攻撃を予想していたドヴィツィオーゾ「すぐに戦略を考えた」
Marc Marquez, Repsol Honda Team
Race winner Andrea Dovizioso, Ducati Team, second place Marc Marquez, Repsol Honda Team
Andrea Dovizioso, Ducati Team, Marc Marquez, Repsol Honda Team
Marc Marquez, Repsol Honda Team, Andrea Dovizioso, Ducati Team
Race winner Andrea Dovizioso, Ducati Team
Race winner Andrea Dovizioso, Ducati Team
Podium: race winner Andrea Dovizioso, Ducati Team
Podium: race winner Andrea Dovizioso, Ducati Team, second place Marc Marquez, Repsol Honda Team, third place Danilo Petrucci, Pramac Racing
Race winner Andrea Dovizioso, Ducati Team
Race winner Andrea Dovizioso, Ducati Team
Marc Marquez, Repsol Honda Team, Andrea Dovizioso, Ducati Team
Andrea Dovizioso, Ducati Team
Marc Marquez, Repsol Honda Team

 ウエットコンディションで行われたMotoGP第15戦日本GP。アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は、タイトル争いのライバルであるマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)の後ろ、2番手でファイナルラップを迎えた。しかし、マルケスがターン8で挙動を大きく乱したことで差が詰まり、バックストレートエンドのターン11でドヴィツィオーゾがトップを奪った。

 しかしマルケスは諦めず、最終のビクトリーコーナーでなんとかイン側にバイクをねじ込んだ。だがこれを読んでいたというドヴィツィオーゾはワイドなライン取りをし、マルケスよりも優れた立ち上がりで0.249秒先にチェッカーを受け、今季5勝目を挙げた。

「マルクはいつも非常に攻撃的で、彼と戦うのは常に難しいことだ」と、ドヴィツィオーゾはレースを振り返った。

「彼についていくのは非常に難しいと分かっていたけど、トラックには自分が得意なところと、苦手な場所がいくつかあった。なんとかそれほどタイムをロスせずに済んだ」

「それでも少し僕の方が負けていて、ターン11でオーバーテイクを仕掛けるのに、ギャップを十分に縮めることができなかった。でもおそらく彼はプッシュし過ぎたんだろう。彼はミスを犯した。そこで僕はターン11で準備を整えるために、その前の2つのコーナーを何もかも完璧にこなさなければならないと思った」

「それは、(ファイナル)ラップの最初から僕の考えていた戦略だったけど、彼が良いラップタイムを刻んでいたから難しいことだった」

 最終ラップ、最終コーナーでの両者の攻防は、まるで今年のオーストリアGPのリプレイを見ているようだった。その時もイン側に飛び込んできたマルケスをいなし、ドヴィツィオーゾが優勝を飾っている。

 ドヴィツィオーゾは、マルケスを抜いてすぐにオーストリアと同じ展開になることを確信していたと明かした。

「ターン11で彼を抜いた時、僕はすでにオーストリアのことを考えていた。最終コーナーに向けての戦略を考えていたんだ」

「コーナーが2つ残っていて、そのコーナーであらゆることが起こる可能性があった。なぜなら、僕はそのコーナーでかなり遅かったし、後ろにマルクがいたからね」

「僕は最終コーナー手前の左コーナーをワイドに走ろうと努力しなければならなかった。それは正しい決定だった。なぜならそれがドアを閉じることになり、彼が僕をオーバーテイクしようとするのがかなり難しくなるからね。そして彼がオーバーテイクを仕掛けてきた時、彼は素早く方向転換することができなかった」

「このレースに勝つことができてすごく興奮した。マルクと戦うのはいつもかなり緊迫するし、チャンピオンシップにとっても重要だった」

 ドヴィツィオーゾはレース序盤の感触が”あまり良くなかった”と認め、中盤になっても前を走るマルケスとダニーロ・ペトルッチ(プラマック)ほどペースは良くなかったと主張した。

「間違いなく、レース中盤はマルクやダニーロほどの速さはなかった」

「だけど僕は諦めなかった。彼らの近くに留まるためには、いくらかリスクを負わなければならなかったけど、僕はそういう時、間違いなくリスクを取る」

 しかし、リヤにエクストラソフトタイヤを使っていたペトルッチのペースが悪くなり3番手に落ちると、ドヴィツィオーゾはペースアップ。残り6周の時点でマルケスをパスしトップに立つが、3周後にはマルケスが首位を奪還した。

「僕が彼(マルケス)をオーバーテイクした時、僕は彼を引き離してレースを終えるため、少しギャップを作りたかった。でも、もうリヤタイヤが残っていなかったんだ」とドヴィツィオーゾは付け加えた。

「ラップタイムが遅くなり、正確でスムーズなライディングは非常に困難だった。その時、戦略を成功させオーバーテイクをするために、適切なタイミングで適切なポジションにいることが必要だと考えたんだ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 日本GP
ロケーション ツインリンクもてぎ
ドライバー アンドレア ドヴィツィオーゾ , マルク マルケス
チーム Ducati Team , Repsol Honda Team
執筆者 Valentin Khorounzhiy