マルケス「ドヴィツィオーゾの方が勝利数が多くても、誰も気にしない」

マルケスとドヴィツィオーゾは、最終戦にタイトルをかけて臨む。両者は現時点で、今季の勝利数6勝ずつで並んでいる。

  レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、21ポイントのリードを持って、シーズン最終戦であるバレンシアGPに挑む。この差は、マルケスが11位以内でフィニッシュすれば、4回目のタイトル獲得には十分であることを意味している。

 一方、マルケスとタイトルを争うアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は、タイトルを獲得するためには勝利することが絶対条件。もしドヴィツィオーゾが勝てばシーズン7勝目となり、マルケスの6勝を上回ることになる。

 しかしマルケスは、もし自身がタイトルを獲得すれば、今季の勝利数がライバルよりも少ないことは、あまり気にならないはずだと感じている。

「僕がタイトルを失う可能性があるのは、彼(ドヴィツィオーゾ)が勝った時だけだ」

 そうマルケスは語った。

「21ポイントリードするなら、そのアドバンテージをマネジメントしなければならない。遅れを取っているもう一人は、ライバルを打ち負かすことができる」

「ドヴィ(ドヴィツィオーゾの愛称)はリスクを負わなければならず、そして戦略はひとつしかない。それはレースに勝って、他の状況を見ることだ。僕は自分自身のことだけに集中することができて、とてもラッキーだ。僕がしなきゃいけないのは、レースに完走することだ」

「レースに勝つことよりも、チャンピオンシップを獲得することの方がずっと重要だと、この何年もかけて学んできた。もし僕が6勝で、ドヴィが7勝でも、それで何か違いが生まれるわけじゃない」

「今から1カ月後には、そんなこと誰も覚えていないだろう。でも、チャンピオンシップを獲得したということは、永遠の記録に残る」

 またマルケスは、すでにチャンピオントロフィーに片手をかけている状態にもかかわらず、バレンシアでもこれまでと同じアプローチを続ける必要性があると語った。

「毎年、最終レースに21ポイントのリードを持って臨むことができれば、素晴らしいアドバンテージだ」

 そうマルケスは語った。

「でも、僕は運だめしをしたくない。みんな、タイトルはもう決したようなものだと話すし、そう見ている。でも、スポーツや人生なんていうモノは、気まぐれかもしれない」

「リラックスしたり、いつもより緊張感を少しでも減らしてはいけない。今までと同じようにしなければいけないんだ」

Additional reporting by German Garcia Casanova

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 バレンシアGP
サーキット バレンシア・サーキット-リカルド・トレモ
ドライバー アンドレア ドヴィツィオーゾ , マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team
記事タイプ 速報ニュース