マルケス、ライバルのペース警戒「ドヴィツィオーゾの方が0.6秒速い」

レプソル・ホンダのマルケスは、開幕戦が行われるカタールではドゥカティのドヴィツィオーゾに0.6秒近く遅れをとっていると推測している。

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、開幕戦が行われるカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで、ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾの方が0.6~0.7秒ペースが速いと警戒を強めているようだ。

 カタールでプレシーズン最後のテストに臨んだ各チーム。テスト初日はヤマハのマーベリック・ビニャーレス、2日目はスズキのアンドレア・イアンノーネがトップとなった。

 一方のマルケスは初日10番手スタート。2日目はホンダが持ち込んだ新しい空力フェアリングをテスト中に転倒を喫したが、それでも3番手となっている。トップのイアンノーネとの差は0.167秒だった。

 しかしマルケスは最終的なペースという点で、ドゥカティのドヴィツィオーゾと大きな差があると考えているようだ。ドヴィツィオーゾはトップタイムこそないものの、初日と2日目に2番手と上位につけていた。

 マルケスは”ホンダにとって最悪のコースのひとつ”と表現したカタールで、ペースを維持するのに苦労したようだ。

「彼(ドヴィツィオーゾ)は非常に速かった」

 テスト2日目の走行終了後、マルケスはそうドヴィツィオーゾについて語った。

「おそらく、彼はアタックラップも100%プッシュしなかったと思う。でも彼は非常に安定していて、1分55秒台の前半を軽々と、それも多くのラップで記録していた」

「現時点では、おそらく0.6秒か0.7秒くらい遅れをとっている。テスト最終日は彼の後ろ、0.3から0.4秒差のところにつけようとしている。同じペースで走れないことはわかっているが、目標は近づくはずだ」

 他に脅威を感じているのは誰かと問うと、マルケスは「スズキの2台、特にイアンノーネだ。彼はアタックだけではなく、レースペースもすごく良い」と答えた。

「それから(テック3・ヤマハのヨハン)ザルコだ。彼も速かった。まだ1日走行が残っているし、多くのチームやライダーが様々なことを試している」

 テスト3日目、マルケスは自分の言葉通り、3番手となったドヴィツィオーゾと0.260秒差の6番手につけた。イアンノーネは体調不良(胃の痛みとの発表)により走行しなかったが、マルケスが警戒しているザルコが総合トップのタイムをマークしている。

『完璧なプレシーズン』を過ごしたドヴィツィオーゾ

 一方、プレシーズンを通して上位をキープしてきたドヴィツィオーゾは、チームが行ってきた仕事を賞賛した。

「今年は、開幕から本当にタイトルを争うことができる初めてのシーズンだと思うから、僕はとてもポジティブだ」

「昨年はそうじゃなかった。だから僕は昨年よりも満足しているし、この状況を素晴らしいと感じている。これまでのテストで、僕たちはとてもよく働いた」

「普通、テスト中にすべての事を適切にこなすのは難しいことだが、マレーシアやタイ、そしてカタールでもすべてがパーフェクトだった。だから本当にハッピーなんだ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー アンドレア ドヴィツィオーゾ , マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team
記事タイプ 速報ニュース