マルケス、ロッシに対する42ポイントリードは「十分じゃない」

ポイントリーダーのマルク・マルケスは、現在バレンティーノ・ロッシに42ポイントのリードを築いているが「十分じゃない」と語る。

 バレンティーノ・ロッシは、前戦オランダGPでトップを走行していたものの、濡れた路面に足を取られて転倒。今季3回目の無得点レースとなってしまった。一方のマルク・マルケスは、着実にポイントを積み上げるため、初優勝を遂げたジャック・ミラーの後方にとどまり、2位でフィニッシュした。

 しかしマルケスは、今週末のザクセンリンクでは、ランキング2位のホルヘ・ロレンソが”危険なライバル”になるとして警戒している。また、彼はロッシの存在が、今季のタイトル争いを楽観視できない要因だと語っている。

「もちろん、僕はこのような(ランキングトップに立っていること)状況を想像することができなかった。なぜなら、僕らはオフシーズンに相当苦労していたからね」とマルケスは語る。

「シーズン半ばを迎えて24ポイントもリードしているなんて……想像できなかったよ」

「でも、僕らは徐々に良くなっていて、新しいパーツを次のレースでテストできるんだ」

「僕らが次のステップを踏むことができたら、状況が分かってくるだろう。なぜなら、現時点ではホルヘが最も強いライダーのうちのひとりだし、チャンピオンに最も近いライダーのうちのひとりだ。去年の後半でも見せ付けられたように、彼は本当に強くなってくるだろう」

「だから、僕らは彼に十分に注意しなきゃいけない。とはいえ、バレンティーノも忘れるわけにはいかない。彼は現時点ではちょっと離れている。しかし、その差は十分じゃない。この前のレースでは、彼はとても強力だった。その差を保つのは、簡単ではないだろうね」

「僕らは今のメンタリティを保たなきゃいけない。もし勝てるなら、それに向けてプッシュしなきゃいけない。最終的には、チェッカーを迎えるためにリスクを管理するのは難しいけどね」

ザクセンリンク4連勝については慎重

 マルケスは2013年にMotoGPクラスに昇格して以来、ザクセンリンクで負けたことがない。とはいえ、4年連続の勝利を挙げる可能性については、慎重になっている。

「これまで、ここは僕にとっては素晴らしいサーキットだった。しかし、今年はどうなるのか、やってみないとわからない。なぜなら、今週末は天候の面で大きな疑問があるみたいだからね」とマルケスは言う。

「しかし、ここではホンダはうまく機能しているように見える。加速力を必要とする場所が少ないという特性は、僕らにとって多少の助けになる。しかし、ミシュランタイヤと新しいコントロールユニットがここではどうなのか? 確認する必要があるね」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 ドイツGP
サーキット Sachsenring
ドライバー マルク マルケス , バレンティーノ ロッシ
記事タイプ 速報ニュース