マルケス「多くのリスク」を冒し、ザクセンリンク7連勝

マルク・マルケスは多くのリスクを冒して、ライバルより先にドライタイヤに交換。その後驚異的な追い上げで、ザクセンリンク7連勝を果たした。

 ホンダのマルク・マルケスは、レース序盤のペースに苦しみ、しかもターン8でコースアウトしながらも、ザクセンリンクでのMotoGPクラス4連勝、他のクラスも入れると7連勝を果たした。

 マルケスはソフトのウエットタイヤを選択してレースをスタートしたもののペースが上がらず、他のライダーに先駆けてスリックタイヤを履かせたマシンに乗り換えることとなった。

 マシンを交換したマルケスは、ウエットタイヤを履く先頭集団よりも1周あたり約7秒速いペースで走り、最終的には2位に10秒の差をつけて勝利を収めた。

「正直なところ、実に困難なレースだったんだ。僕のライディングスタイルには合わない、間違ったコンパウンドをフロントに選んでしまったんだ」とマルケスは言う。

「僕もバレンティーノ(ロッシ)やホルヘ(ロレンソ)ら他のライダーと同じタイヤを選んだ。しかし、僕は多くのことに苦しむことになってしまった」

「レーススタート前には、あらゆる可能性について考える。僕はレインタイヤで決定的な瞬間を迎えた。そして『OK! これはフラッグ・トゥ・フラッグ(マシン交換が許される)レースだ』と思った。なぜなら、コースはどんどん乾いていっていたからね」

「僅かな可能性を見出した時、僕はピットインし、マシンを乗り換えた。当時はまだ、(ドライタイヤにするには)ちょっと早すぎかもしれない。ターン1とターン3、そしてターン9はまだ完全に濡れていたからね。でも、(ドライタイヤの方が)リズムを取りやすかった。僕は、合わないレインタイヤで、本当に苦労していた。だから、ターン8でまたミスをしてしまったんだ」

「僕は(ドライタイヤでの)最初のラップで多くのリスクを冒した。ドライラインは非常に狭かったんだ。でも、バイクのフィーリングを得はじめるようになり、プッシュを開始したんだ」

「僕は一時、レースを20秒リードしたことを認識した。そして最終ラップは本当に素晴らしかった」

 このレースの結果、マルケスは今回のレースで15位に終わったロレンソに対して48ポイント、8位ロッシに対して59ポイントの差をつけ、シーズンの折返しを迎えた。

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 ドイツGP
サーキット Sachsenring
ドライバー マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team
記事タイプ 速報ニュース