マルケス、3位のビニャーレスを警戒「彼との十分なポイント差はない」

現在ランキング首位のマルケスは、41ポイント差で3位につけているビニャーレスのことも警戒していると話した。

 現在ランキング首位の座に立っているレプソル・ホンダのマルク・マルケスは、3位につけているヤマハのマーベリック・ビニャーレスをまだ警戒していると語った。

 先週末もてぎで行われた日本GPでは9位フィニッシュと精彩を欠いたビニャーレス。今シーズンも残すところ3レースとなったが、ビニャーレスはマルケスから41ポイント差でランキング3位につけている。なお、3レースで獲得できるポイントは最大で75である。

 そのため5月のフランスGP以来優勝から遠ざかっているビニャーレスにとっては、今週末のフィリップアイランド(オーストラリアGP)では結果を出すことが必要になる。

 しかしもてぎで優勝したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)との差が11ポイントに縮まったマルケスは、タイトル争いのライバルはドヴィツィオーゾだけではなく、依然ビニャーレスも警戒しなければならないと話した。

 今やタイトル争いは自身とドヴィツィオーゾとの一騎打ちなのかと尋ねると、マルケスはこう答えた。

「僕が言いたいのは、もちろんドヴィ(ドヴィツィオーゾの愛称)は最も”危険な”ライダーのひとりだということだ」

「でもまだビニャーレスからも目を離さないでいる。彼とのポイント差は離れているけど、それでも十分ではない」

「昨年とはレースへのアプローチが大きく異なる。リスクはあるけど安定性を保っていく。それをうまくやっていくことが重要だからね」

「優勝を争えるかどうか、もしくはチャンピオンシップのことを考えても良いかどうかは、予選の後考えてみよう」

 一方ビニャーレスにタイトルの望みについて尋ねると、彼がギャップを縮めるためには、マルケスとビニャーレスがトラブルに見舞われることを当てにすることになるだろうと認めた。

「確かに、今は自分がどうにかできる状況ではない」と彼は話した。

「(自分がタイトルを獲得するためには)僕たちのライバルがミスを犯さないといけないけど、それはとても厳しそうだ」

「シーズン開幕(前のテスト)の時点では、フィリップアイランドは僕がいちばん速くて安定性のあるトラックだった。でもここに着いてみたら完全にそうじゃなくなっていて、バイクも変わってしまっていた」

「もちろん、もてぎは難しいレースだった。でもそれも忘れるべきだし、今はプレッシャーもない。これまでどおりのライディングを続けるだけだ」

 またビニャーレスは、オーストラリアGPはヤマハのバイク『M1』がどのように発展してきたかを評価する機会を得ることになるだろうと語った。

「開幕(前のテストで)は、本当に競争力があると感じていたし、ここでは全ラップを良い感じで走ることができた。1分28秒台か29秒台で、僕たちは高いレベルに到達しているのだろ思った」

「今週末もそこに到達できるのかどうか、見てみよう」

「正直なところ、レース中に上位を走っている時は厳しかった。シルバーストン(イギリスGP)では、レースの終盤になってから競争力を発揮する方法を見つけた。でも、優勝するために仕掛けるには遅すぎた」

「これまで到達していたレベルに達することができるよう挑戦している。いつも通り最大限やるつもりだ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー マルク マルケス , マーベリック ビニャーレス
記事タイプ 速報ニュース