ヤマハ、セパンでのプライベートテストに仕様違いのバイクを4台も投入

ヤマハは、セパンで行っていた2日間のプライベートテストに仕様が異なるバイクを4台も投入し、2018年用エンジンをテストしたようだ。

 ヤマハ・ファクトリーチームのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスが、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われていたプライベートテストを終えた。このテストには、ヤマハのサテライトチームであるテック3のヨハン・ザルコも参加した。

 ヤマハはテストについて公式のコメントは発表していないが、月曜日と火曜日に行われた走行の主な目的は、2018年用エンジンの方向性を決めることにあったと考えられている。

 先週、へレスでは世界スーパーバイク選手権のライダーたちと共に、MotoGPのテストが行われていたがヤマハはこれに参加せず、個別でのテストを選んでいた。一方、レプソル・ホンダのマルク・マルケスとダニ・ペドロサは、バレンシアの後はテストを行っていない。

 ヤマハの関係者がmotorsport.comに語ったところによると「セパンでは、様々なエンジンについてのテストに焦点を当てていた。一度その仕様が決まってしまえば、我々は新しいシャシーに取り掛かるが、1月のテストまではそうならないだろう」とのことだ。

 ロッシとビニャーレスは、シーズン終了直後のバレンシアテストでは2016年シャシーと2017年シャシーを組み合わせて使用していたが、セパンでは仕様の異なるバイクを4台も投入していたようだ。また、ザルコも2種類のバイクで走行していたという。

 ビニャーレスは自身のSNS上で、その画像を添付。クルーチーフを務めるラモン・フォルカダに「バイクの数は充分?」と冗談を飛ばしている。

 

 今年、ウエットでのパフォーマンスに苦しんだヤマハだが、月曜日にはウエットコンディションの中で走行する機会も得られたという。

 ヤマハのプライベートテスト終了により、各チームの2017年のテスト走行スケジュールはすべて終了したことになる。MotoGPはこれからウインターテスト禁止期間に入り、2カ月間の禁止期間が明けた後の1月28日にセパンで公式テストが行われる。

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー ヨハン ザルコ , マーベリック ビニャーレス , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース