ヤマハ「ロッシのフィードバックはビニャーレスよりも貴重」

ヤマハのマッシモ・メレガリ監督は、バレンティーノ・ロッシのフィードバックはチームメイトのものよりも貴重と語った。

 ヤマハのチーム監督であるマッシモ・メレガリは、バレンティーノ・ロッシの技術的なフィードバックはマーベリック・ビニャーレスのものよりも貴重だと語った。

 先月末にセパンで合同テストが行われた。2日目までは好調にプログラムをこなしていたヤマハの2人のライダーだったが、最終日は苦戦。リヤのトラクション不足に苦しみ、ロッシが8位とビニャーレス18位という結果に終わってしまった。

「前日よりも速くなると思ったが、実際はもっと苦労した。我々は問題を明確にする必要がある。現状、何が起こっているのか分からない」とテストを終えたロッシは、そう語る。

 またチームメイトのビニャーレスも3日目の走行に落胆し、レースのシミュレーションを中断。「ラップタイムが、僕本来のものではないから、止めることを決断した」と語った。

 ヤマハは、ビニャーレスと新たに2年契約を延長し、2020年末まで彼をキープすることができた。ロッシも同じように最低1年以上の契約更新を数週間のうちに行うとみられている。

 ビニャーレスとの契約更新を優先したのだが、チームはロッシから得られる情報が今後のマシン開発では貴重と考え、主に彼に起きた問題への対処に集中したのだ。

 実際、7度の最高峰クラス王者に輝くなど豊富な経験を持つロッシ。M1を開発する上で、彼から得られるフィードバックの信頼度は非常に高い。これについてメレガリはmotorsport.comに対して「バレンティーノの技術フィードバックは、マーベリックのそれよりも重要だ」と語った。

「ロッシは39歳で経験もたくさん積んでいる。まだ23歳のビニャーレスは、そこから学び、利益を得なければならない」

「各ライダーがそれぞれのライディングスタイルを持っているから、それに応じたマシンを用意できるのが一番良いことだ。だが、我々はひとつの仕様しか用意ができない。それでもベースがよければ両者ともにハッピーになるだろう」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー マーベリック ビニャーレス , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース