ヤマハ、2018年の参戦体制を発表。今年のバイクはロゴカラーを変更

水曜日に公式ローンチイベントを開催したモビスター・ヤマハは、2018年シーズンを戦う新車『YZR-M1』を発表した。

 モビスター・ヤマハは、水曜日にマドリードで公式ローンチイベントを開催し、2018年シーズン用バイク『YZR-M1』を公開した。

 ここで発表された今年のバイクも、チームのタイトルスポンサーを務めるモビスターのカラーである青を車体のメインカラーとしている。なお昨年のバイクには緑色のモビスターのロゴが入れられていたが、今年は白に変わっている。

 また今年のライダーラインアップに変更はなく、ロードレース世界選手権時代を含めて9度のタイトル獲得を誇るバレンティーノ・ロッシと、2017年にチームに加わったマーベリック・ビニャーレスを起用する。

 ロッシとチームとの契約は2018年末までとなっているが、まだ契約の延長については何も発表されていない。一方ビニャーレスは、チームと新たに2年契約を結んだことをこのイベントで発表した。

 なおヤマハが最後にタイトルを獲得したのは、当時チームに在籍していたホルヘ・ロレンソ(現ドゥカティ)がロッシを下して王者に輝いた2015年のことである(この年はライダーズタイトルとマニュファクチャラータイトルの両方を獲得している)。それ以降ヤマハはどちらのタイトルも獲得できていない。

 昨年はそのロレンソがドゥカティへ移籍し、代わってスズキからビニャーレスが加入した。ビニャーレスは開幕戦と第2戦で連勝し、その後第5戦でも優勝を飾った。しかし彼もロッシも2017年型バイクを最大限に活かすことができずに苦戦し、タイトル争いからは脱落。ヤマハにとってはここ数年で最悪のシーズンとなってしまった。

 ヤマハのチームマネージャーを務めるマッシモ・メレガリは、次のように話した。

「もし我々がバイクにより一貫性を持たせることができれば、もちろんふたりともタイトル争いができるだろうと確信している」

「それが今シーズンのメインの目標だ」

 昨シーズン終了後に行われたテストでは、チームは2016年型シャシーと2017年型シャシーの両方をテストし、ロッシは2016年型シャシーが2018年のバイクの基礎になるだろうとテスト後に話していた。

 今月28日から30日まではセパンで今年最初の公式テストが行われることになっているが、ヤマハの作業はここでも続くようだ。

 メレガリはこう続けた。

「昨年はバレンシアとセパンでテストを行ったが、それがとても重要だった。この2回のテストでは、異なる2つのサーキットで、そして異なるコンディションで同じもの(2016年型シャシーと2017年型シャシー)を試すことができた」

「これらのテストを終えて、我々は今年のバイクのベースを決めることができた。セパンでの3日間のテストでバレンティーノとマーベリックがそれのテストを始めることになる」

「もちろん、11月のテストでわかったことを裏付ける必要がある。それから、日本から届く新しいパーツも用いてバイクの開発を始める予定だ」

「電子制御についても作業をすることになる。これは11月にはできなかったことなので、この分野の改善を期待している」

「ご存じの通り、昨年はタイヤの磨耗にも苦労した。これを解決することも我々の大きな目標だ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー マーベリック ビニャーレス , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース