リンス&イアンノーネ、転倒を喫したもののスズキの最新エアロを高評価

スズキのリンスとイアンノーネは、タイのシーズン前テスト2日目に投入された最新の空力フェアリングを高評価している。

 スズキのアレックス・リンスとアンドレア・イアンノーネは、タイのプレシーズンテスト2日目に投入された最新の空力フェアリングを高評価している。

 2017シーズン後半のレースで”口ひげ”タイプのフェアリングを度々使用してきたスズキだが、2018シーズンにむけて、タイのテスト2日目に新しい空力フェアリングを投入した。

 スズキが投入したフェアリングは、昨シーズンにドゥカティが使用していた"ハンマーヘッド"タイプによく似たモノ。一方のドゥカティは、タイでのテスト初日に最新エアロパッケージを投入している。

 今回投入された新しいフェアリングでの走行距離はまだ短く、リンスとイアンノーネは初めての走行でクラッシュを喫していたものの、両ライダーともその感触を概ね高評価している。 

Fairing detail on the bike of Alex Rins, Team Suzuki MotoGP

スズキが投入した”ハンマーヘッド”タイプの空力フェアリング

Photo by: Suzuki MotoGP

 テスト2日目に7番手タイムを記録したリンスは次のように語った。

「フェアリングの感触は良かったと思う」

「MotoGPのバイクには電子部品がたくさん付いているから、地面からフロントが浮いている時よりも着地している時の方がより多くのパワーが得られる。僕はそのバイクと相性の良さそうなこのフェアリングのおかげでより加速することができ、速く走ることができると思う」

 さらに、テスト2日目の開始早々にクラッシュしたことで、その後古いバージョンのバイクに乗り換えて11番手タイムを記録したイアンノーネは、次のように語った。

「新しいフェアリングを装着してスタートした時、僕は低速コーナーでフロントのグリップを失い、クラッシュしてしまった。他に優先すべきことがあったから、結局新しいフェアリングを試すのはやめてしまった」

「しかし、いずれにしてもフェアリングに対する第一印象は良かった。スズキはこのオフシーズンに空力面で大幅な成長を遂げたと思う。両方のフェアリングを試すのが3日目の最優先事項になるだろう」

 なお、レプソル・ホンダのマルク・マルケスも、先月マレーシアでのテストで使用されたものに少し改良を加えた新しいデザインの空力フェアリングをテストしている。

 マルケスはそのバイクでテスト2日目のトップタイムを記録。同僚のダニ・ペドロサは0.158秒差で2番手につけた。

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Buriram February testing
サーキット チャーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー アレックス リンス , アンドレア イアンノーネ , マルク マルケス
チーム Team Suzuki MotoGP
記事タイプ 速報ニュース