レースディレクターの訪問を受けたアレイシ、「ロッシを邪魔してない」
アレイシ・エスパルガロは、FP2でのロッシとのインシデントについて、レースディレクターの訪問を受けたと明かした。







ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、フリー走行2回目のセッション序盤、スズキのアレイシ・エスパルガロに対して怒りのジェスチャーを見せた。ロッシはアレイシにフライングラップを邪魔されたと考えたのだ。
セッションの後、アレイシの元にレースディレクターのマイク・ウェッブが訪れ、『もっと注意しろ』と言ったという。
「ウェッブがピットに来て、僕にもっと注意しろって言ったんだ。僕は彼に映像はチェックしたのかって聞いたよ」とアレイシは語った。
「彼は『映像はチェックした。君はトラックの真ん中にいて、彼を邪魔してはいない』って言ったんだ。それから彼は僕に『とにかく、もっと気をつけるように』って言ったんだ」
「僕は『もっと気をつけることなんてない。僕は彼を邪魔しなかった』って言ったよ。3回も『映像をチェックして、彼を邪魔したか?』って聞いたけど彼は『邪魔してない』って答えたんだ」
母国語会見で、アレイシはロッシについて「バレンティーノは少しナーバスになってるようだ。彼はすべて順調で良さそうだけどね。けどもし彼がナーバスになってるなら、お茶を飲んで落ち着かないとね。僕は彼を邪魔してなかったんだから」と語った。
邪魔されたのは『初めてじゃない』と語るロッシ
アレイシとの意見の不一致について尋ねられたロッシは、彼に繰り返し邪魔されていることに不満を持っていると語った。
「オーストリアでもまったく同じようなことがあったから、初めてじゃないよ」とロッシは語った。
「プッシュしている時、2台のスズキの後ろにいた。ふたりとも僕を見た」
「(マーベリック)ビニャーレスはスローダウンした。なぜかは僕にはわからないけど、エスパルガロはラインに留まったんだ」
「僕が彼に何をすべきか言ったら、奴は僕に『クソ野郎』って言ったよ」
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この記事について
シリーズ | MotoGP |
イベント | サンマリノGP |
ロケーション | ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ |
ドライバー | アレイシ エスパルガロ , バレンティーノ ロッシ |
チーム | Team Suzuki MotoGP , Yamaha Factory Racing |
執筆者 | Valentin Khorounzhiy |
レースディレクターの訪問を受けたアレイシ、「ロッシを邪魔してない」
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