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レース前のクラッシュで決勝用タイヤを変えたロレンソ「それが好機になった」

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レース前のクラッシュで決勝用タイヤを変えたロレンソ「それが好機になった」
執筆:
2016/09/26 3:13

ロレンソは、決勝前のウォーミングアップ時のクラッシュが好機を呼び、結果的に2位をもたらしたと考えている。

Jorge Lorenzo, Yamaha Factory Racing
Jorge Lorenzo, Yamaha Factory Racing
Jorge Lorenzo, Yamaha Factory Racing

 昨シーズンのチャンピオンであるヤマハのホルヘ・ロレンソは、今シーズンのムジェロ(イタリアGP)で優勝以降、現在のポイントリーダーであるホンダのマルク・マルケスにレースを支配されている。しかし、アラゴンGPでは、チャンピオンシップ争いで現在2位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)にレース終盤で打ち勝ち、2位を勝ちとった。

 ロレンソは、決勝の朝の段階で用意していたリヤのハードタイヤを、決勝前にミディアムタイヤへ交換していた。朝のウォームアップセッション中にターン8でクラッシュしたことがきっかけだった。

 そのミディアムタイヤにより、何回か良いラップができたとロレンソは説明している。決勝前でのクラッシュでマシンにダメージを与えマイナス要因になるかと思いきや、決勝での好機を呼んだのだ。

 レース後でのウォームアップでのクラッシュについて、ロレンソは語った。

「時々だけど、悪いことやその状況が好機を生むこともあるよね、そうじゃない? 僕はそれがそのクラッシュの時に起きたんだ」

「それは2周のウォームアップがきっかけだった。マシンをクラッシュしたその時に、ハードタイヤもダメにしてしまった。それでミディアムタイヤを選ばざるをえなかった」

「そのウォームアップでのハードタイヤは、本当に突然調子が良くなったものだから、僕は本能的にこのハードタイヤを使わなきゃならないと思った。ミディアムタイヤは断腸の思いでの選択だったんだよ」

「だから、このクラッシュは僕のレースに見えないチャンスをもたらしてくれたんだ。表彰台に立てた時、本当に嬉しかった。始まる直前は6位か7位になると思っていて、僕はレースに期待していなかったんだ」

 現在のポイントスタンディングで3位のロレンソは、首位のマルケスと52ポイント差のロッシに対し、14ポイント差となっている。

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント アラゴンGP
ロケーション モーターランド・アラゴン
ドライバー ホルヘ ロレンソ 発売中
チーム Yamaha Factory Racing
執筆者 Jamie Klein