ロッシ、トップ10を逃した理由は「ミディアムで作業をしていたから」

金曜日のフリー走行でトップ10に残れなかったロッシは、ミディアムタイヤでの作業に集中していたことを明かした。

 ヤマハのバレンティーノロッシは、オーストラリアGPの金曜日にトップ10に入ることができなかった。その理由について、彼は「ミディアムタイヤでの作業に集中していた」からだと語った。

 ロッシは、トップタイムをマークしたアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)から0.752秒遅れの12番手で金曜日の走行を終えた。彼のタイムは、チームメイトのマーベリック・ビニャーレスよりも0.5秒以上遅かった。

 土曜日は天候が悪化するとみられているため、ロッシは予選Q1に出走しなければならない可能性が高まっている。

 2回のフリー走行でトップ10入りを逃した理由についてロッシは、ミディアムタイヤでのペース改善に大幅に作業時間を割くことを決めており、ソフトタイヤで大きな改善をすることができなかったと説明した。

「残念ながらトップ10に残ることができなかった。フィリップアイランドの天気については、明日がどうなるのかわからないけど、それ(トップ10入り)が重要だった」

「でも同時に僕はたくさんの作業をすることができた。重要なバイクのフィーリングを得ることもできたし、それほど悪くもなかった」

「結局、ソフトタイヤを履いた時には別のテストをしたかった。でもフィーリングが良くなくて、思っていたほど改善することはできなかった。だからミディアムタイヤでの作業に集中したんだ」

「ソフトタイヤの方がポテンシャルはありそうだし、レースに向けてひとつの選択肢になるかもしれない。良いタイムは出せなかったけど、僕のポテンシャルは良くなっている。作業を続けられるように明日も良いコンディションになることを祈っている」

 チームメイトのビニャーレスに対してどこでタイムを失ったのかという問いには、彼はこう答えた。

「とても良いバランスで走れたわけじゃない。だから高速コーナーで速さがなかった。フロントのフィーリングがなかったので、そこを改善しないといけない」

ビニャーレス「プッシュするのが早すぎた」

 一方ビニャーレスは、トップタイムのエスパルガロからわずか0.198秒遅れの5番手で金曜日を終えた。彼は、カレンダーの中でもお気に入りのトラックでヤマハのバイクが機能したことに満足している。

「レースペースは良かったし、ロングランでも(1分)29秒台中盤をキープできた」とビニャーレスは語った。

「これは今後も重要になるだろう」

「最終セクターでは、セクター1と同じだけのフィーリングがなかった。(フリー走行2回目に)クラッシュした後は、プッシュしたくなかった。でもいずれにせよ一貫して周回を重ねることができたし、かなり満足している」

「トラクションの必要なセクター4では、まだバイクの改善が必要だ。フロントのフィーリングを取り戻さないといけない。でも今日はバイクが機能してくれてよかった」

 FP2では、ビニャーレスは高速でクラッシュしてしまったが、これは単にタイヤが完全に温まる前にプッシュしようとした結果だと話した。

「プッシュするのが早すぎた。なぜなら、前にホルヘ(ロレンソ)と(アレックス)リンスが見えたので、僕は彼らについて行こうとして速いラップを走ろうとしたんだ」

「高速でのクラッシュだったけど、幸運なことに僕は大丈夫だ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont and Andrew van Leeuwen

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 オーストラリアGP
サーキット フィリップアイランド・グランプリ・サーキット
ドライバー マーベリック ビニャーレス , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース