ロッシ「ロレンソ移籍の原因は僕じゃない」

バレンティーノ・ロッシは、ホルヘ・ロレンソがドゥカティへの移籍を選んだ理由は、自分の存在ではないと主張する。

 MotoGPでの全キャリアをヤマハで過ごしてきたロレンソが、2017年より2年契約でドゥカティに移籍することが、今週の月曜日に明らかになった。移籍を決断した理由については様々噂されているが、ヤマハがロッシに偏っていたからだとする意見が根強い。

 しかし木曜日、ロッシはメディアに対して、この意見についての否定している。

「ヤマハのマネジメント陣及びすべてのスタッフの素晴らしいところは、すべての意思決定がチームのためであるということだ。それは、ふたりのトップライダーを管理することができるということを意味する。なぜなら、彼らは常に我々を同一のレベルにキープしているからだ」とロッシは言う。

「2008年の時点で、僕はすでに4年間をヤマハで過ごしていた。そこに加入してきたロレンソは、すぐに僕のレベルに追いついた」

「ドゥカティで2年間を過ごし、僕がヤマハに戻ってきた時、ロレンソはチャンピオンになっていた。しかしヤマハは、ふたりを同列に扱ったんだ」

「ヤマハでは、常に50対50だ。公平なんだよ。これが、しっかりとしたチームワークを作る鍵だ。だから、噂されている(ロッシの存在によりロレンソが離脱するという)原因がは、真実ではないと思う」

ロレンソは手強いはず

 ロッシは今のドゥカティが、かつて自身が在籍していた2011〜2012年の頃と比べて、全く別物だと語る。そして、ロレンソは来年から早速、優れたペースで走り始めると考えている。

「僕がドゥカティに加入した時、そのバイクは他のどれと比べても、全く異なるものだった。コンセプトが時がったんだ」とロッシは説明する。

「その瞬間、ドゥカティは通常の道を辿ることに決めたんだ。他のバイクのようにね。そして、今のドゥカティのパフォーマンスを見る限り、それは正しい選択だったのだろう」

「しかし、このタイプのバイクについての経験を得るには、時間が必要だ。そして、彼らのバイクは年々進化している」

「ドゥカティのバイクがヤマハやホンダに対してどのレベルにあるのか、来年ロレンソが乗ることで、それが明らかになるだろう」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・ヘレス
ドライバー ホルヘ ロレンソ , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース