ロッシ2018年用マシンに手応え「去年こういうことはなかった」

バレンティーノ・ロッシは、2018年のプレシーズンテスト初日は、昨年よりもポジティブだったと語る。

 MotoGPプレシーズンテストの初日を終えたバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は、ポジティブなスタートを切ることができたと考えている。

 昨シーズン、ロッシとそのチームメイトであるマーベリック・ビニャーレスは、ヤマハの2017年仕様バイクのリヤタイヤの性能劣化(デグラデーション)と路面が若干濡れた際のパフォーマンスに多いに苦しんだ。その結果、チームは2018年モデルのベースを、2016年仕様のバイクに戻す決断を下した。

 ふたりのライダーは揃ってセパン・インターナショナル・サーキットで行われたMotoGP公式テストの初日に挑み、ロッシは6位、ビニャーレスは13位で初日の走行を終えた。

 ロッシはこの日の走行について、ヤマハの新マシンを賞賛。「この日ずっと競争力があった」と語り、昨年のテストでは同じような状況にはなかったと述べた。

「去年、こういう日はなかったと思う」

 ロッシはそう語った。

「僕には常に競争力があった。11月に(行ったセパンでのプライベートテストで)僕らは良い仕事をした。苦しんだシーズンの後、色々なことを理解できたんだ。だから満足している」

「今日使ったこのシャシーは新しいシャシーであり、進化している。しかし、ベースとなっているのは2016年のシャシーなんだ」

「このシャシーに乗った時には、僕は良い感触を覚えた。乗り心地はより自然になり、パフォーマンスが良くなった。プッシュすれば、素晴らしいスピードを手にすることができる」

 さらにロッシは、加速性能を改善するために、異なるエンジンも使っていたという。また、リヤタイヤの性能劣化を解決すべく、エレクトロニクスの開発にも取り組んでいる。

 ロッシは”肉体的に大変だった”として、この日はロングランを行わなかった。しかしチームメイトのビニャーレスはロングランを中心としたプログラムに取り組み、タイヤマネジメントの面で前進していると語った。

「大きく改善されているよ。1周目から20周目まで、僕は0.3〜0.4秒以内のラップタイム差で推移したんだ。この結果は非常にポジティブだ」

「それについては素晴らしいと感じた。しかしまだ改善できることが多く残っていると思う」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Sepang January testing
サブイベント Sunday
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー マーベリック ビニャーレス , バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース