ロレンソ「タレも大きく、リヤのグリップが最初からなかった」

リヤタイヤのグリップ不足に悩まされたロレンソは、このせいで自身のライディングスタイルを活かせなかったと話した。

 12番グリッドからスタートしたホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)は、そこから順位を上げる必要があったものの、前を行くバイクに匹敵するペースはなく、6位フィニッシュが精一杯だった。

 ロレンソは、優勝したカル・クラッチロー(ホンダ)から20秒遅れてフィニッシュ。チームメイトのバレンティーノ・ロッシは15番手スタートから挽回し、2位でレースを終えたが、彼はそのロッシからも16秒遅れていた。

 よりスムーズに走るのが彼のライディングスタイルであり、ロッシや5位フィニッシュのポル・エスパルガロ(ヤマハ)よりも、リヤのグリップ不足に悩まされたとロレンソは話した。

「気温はウォームアップの時と大体同じだった」

「その時は1分30秒4という同じようなラップを走れたけど、リヤタイヤのグリップが大幅になくなっていった」

「最初からグリップがなかった。トラック上のグリップがなくなればなくなるほど、僕らはいっそう苦労するようになった」

「僕らがバイクに抱えていた問題はどんどん増えていった。ロッシや(ポル)エスパルガロと言ったアグレッシブなライダーよりも、僕らの方が苦しかった」

「もてぎのように、路面にグリップするトラックでは、トップ3を争うことはできるけど、気温が低かったりグリップがない場合、ヤマハは苦労する」

「僕のライディングスタイルもあって、他のヤマハのライダーより苦労していた。僕はスムーズに走るから、他のライダーよりもリヤのグリップが必要になる」

「エレクトロニクスの改善が必要」

 またロレンソは、6月のバルセロナ以来ヤマハが勝利を挙げられていないことから、他のチームはエレクトロニクスの面で改善しているのに、ヤマハはそれができていないと指摘した。

「特にエレクトロニクスの面で、僕たちはホンダやスズキほど開発できていない」

「だからバルセロナ以来勝てていないんだ。これが改善されれば、シーズン序盤の頃のようにレースができるはずだ」

「その点、ホンダとスズキは開発してきている。だから(カル)クラッチローは優勝できたし、アレイシ・エスパルガロも表彰台を争えるんだ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 オーストラリアGP
サーキット フィリップアイランド・グランプリ・サーキット
ドライバー ホルヘ ロレンソ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース