ロレンソ、ロッシのオーバーテイクに対する見解を変えず。チームメイト同士の対立継続
ロレンソは、サンマリノGPでのロッシのオーバーテイクについて、危険だとの意見を変えていないようだ。
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ヤマハのホルヘ・ロレンソは、ミサノでのレースの後、長年のチームメイトであり、ライバルであるバレンティーノ・ロッシとの口論を巻き起こした。彼はレース序盤の、ロッシの ”アグレッシブ” なオーバーテイクに疑問を呈したのだ。
この口論の後ロレンソは、プレスカンファレンスでのロッシの態度を、不快に感じたと語った一方で、ロッシはチームメイトに "ダーティーライダー" だと言われたことを許せないと語っている。
ロレンソは会見の間、インシデントの映像を見ていないと強調していた。2週間後のアラゴンで、映像を見て見解が変わったかと尋ねられたロレンソは、逆により考えが強まったと語った。
「実際、意見は変わってないし、その考えがより強くなった」とロレンソは、ロッシも出席したアラゴンGPの木曜プレスカンファレンスで語った。
「バイクの上からは、彼のラインは見えなかった。ビデオでは、彼のラインがどんなものだったか見ることができる」
「だからそうだね、僕は意見を変えていない」
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関係は何も変わっていないと語るロッシ
ロッシとしては、ミサノでのオーバーテイクに何も疑問を抱いておらず、ロレンソとの関係は昨年と同じだと語っている。
「ビューティフルで、素晴らしいオーバーテイクだったね。すごくお気に入りだ」とロッシは語った。
「僕が思うに、昨年の最終戦からホルヘとの仲は変わっていないよ。僕らにはそれぞれ自分自身の考えがあるんだ」
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この記事について
シリーズ | MotoGP |
イベント | アラゴンGP |
ロケーション | モーターランド・アラゴン |
ドライバー | ホルヘ ロレンソ , バレンティーノ ロッシ |
チーム | Yamaha Factory Racing |
執筆者 | Valentin Khorounzhiy |
ロレンソ、ロッシのオーバーテイクに対する見解を変えず。チームメイト同士の対立継続
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