ロレンソ、好調だったセパンテストから一転……バイク快適に感じられず

ドゥカティのロレンソは、タイでのテストで難しい1日を過ごし、まだバイクを快適に感じることができていないと語った。

 タイ・ブリーラムで行われた公式プレシーズンテストの2日目、10番手となったホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)はシャシーのトラブルに苦しめられたが、いずれにしてもまだ理想的な状況ではないと語った。

 テスト2日目にトップタイムを記録したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から0.760秒遅れとなったロレンソは、バイクに問題が続発したと明かした。

「午前中は、1台目のバイクのシャシーに小さな亀裂が見つかった。だからこのバイクでの走行をやめ、2台目のバイクで走行をしていたが、何かがおかしかった」

「とても遅かったんだ。午前中よりもラップタイムが1秒も悪かった」

「とにかく、僕はまだ快適に感じることができていない。良いバイクではあるけど、まだ最速からは程遠い。特にここでは、(レプソル・ホンダのマルク)マルケスが非常に強いからね」

「だけど間違いなく、午後はまるで違うバイクのようだった。さらに悪くなっていたんだ。だから僕は、新しいバイクの理解をさらに深める必要があると思う。なぜならいくつか非常にポジティブなところはあるが、いくつかネガティブなところもあるからだ」

 セパンのテストでは非公式ながらラップレコードを更新するなど好調だったロレンソは、2日目に最新のドゥカティバイクは彼の自然なライディングスタイルにかなり近づいていると語っていた。

 一方でチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾはテスト2日目に新しいシャシーを試したほか、初日に試した新しいフェアリングで走行距離を重ね、セッションを9番手で終えた。

「僕たちが今日示したスピードについては満足している。だけど、フェアリングやシャシーの作業をまだ進めている」と、ドヴィツィオーゾは述べた。

「今日は多くの作業を行う機会があった。新しいフェアリングの理解を進めたし、新しいシャシーは古いものとかなり似ていた。しかしシャシーを変える時に大きく変更するのは通常、非常に難しいことだ」

「我々はより細かい作業に取り組み続けている。幸運にも、僕たちが試したもの全てが機能している。ただ、僕たちは新しいものを使う方がいいのかどうかはあまり良く理解できていない。しかしいずれにしても、僕たちのスピードは本当に良い」

 ロレンソは新しいフェアリングについて「かなり良くなっている」と評しているが、ドヴィツィオーゾは判断を保留するなど、ライダーの間で評価は分かれているようだ。

「最速ラップはウイングレットが付いているフェアリングで走行したが、それが適切なフェアリングとは限らない」

「詳細を述べるつもりはないが、良いところと悪いところがある。ただ、それを理解するのは難しいんだ」

「昨年と僕たちがやったのと同じように、シーズン中に大きな違いを生むことはできる。僕たちはまだ最終的な決定をしておらず、そうやって非常に懸命に作業している」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 Buriram February testing
サーキット チャーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー アンドレア ドヴィツィオーゾ , ホルヘ ロレンソ
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース