ロレンソ、開幕戦に"好みのフェアリング"使用せず「問題が発生した」

ロレンソは、開幕戦カタールGPに向けて、GP18の問題の原因となっている"好みの空力フェアリング"を使用しないことを明らかにした。

 ドゥカティのホルヘ・ロレンソは、今週行われるMotoGP開幕戦カタールGPに向けて、ドゥカティGP18の問題の原因となっている"好みの空力フェアリング"を使用しないことを明らかにした。

 昨シーズン前半はドゥカティのマシンに適応するのに苦戦していたロレンソだが、昨年チェコGPで初めて投入された空力フェアリングにより再び上位争いができるだけのパフォーマンスを発揮できるようになった。

 チェコGP以降、2018年シーズン前テストまでその空力フェアリングを使用し続けてきたロレンソだが、今週末開催されるカタールGPではノーマルボディのバイクで戦うことを選択したという。

 ロレンソはチェコGP以降使用し続けてきた空力フェアリングが使いやすいと未だに感じているが、それが原因となり今季のドゥカティのバイクに問題が起きていることを明らかにした。

「昨年と今年でバイクの仕様が変わったことで、今まで使用してきたウイングレットがコーナリング中に嫌な挙動を出す原因となっている」

「なにも問題がなければ、ウイングレットをつけたいと思う。でもそれをつけるとコーナースピードが落ちてしまう。どんなにフロントにダウンフォースがかかったマシンの方が好みであろうと、今のところ最高の組み合わせとなるのはウイングレットなしのフェアリングなんだ」

 ロレンソは、カタールGP初日に4番手タイムを記録しているが、同じGP18に乗るチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾやダニーロ・ペトルッチ(プラマック)から約0.5秒遅れをとったため、"満足できない"結果となったと語った。

「もう少し速く走りたい。このポジションに満足できないのはそういう理由がある。僕は快適性を高め、誰よりも速く走れるようにもっと作業を行うつもりだ」

ペトルッチ「想定外の速さ」

 ペトルッチは、カタールGPのフリー走行2回目にワークスチームのドヴィツィオーゾに次ぐ2番手タイムを記録し、想像外の速さに驚いたと語った。

「このようなラップタイムを記録できたことは想定外だ。でも本当によかった。今のところ満足だ」

「カタールでここまでのタイムを記録したことはなかった。テストの時よりも良い感触を掴むことができていたけど、それはテストでしっかり走行距離を稼げていたからだと思う」

「セッションの途中ではミディアムタイヤを履いていたのにもかかわらず、トップ3にはいることができて満足だ」

 一方初日に行われた2セッションでトップタイムを記録したドヴィツィオーゾは、楽にタイムを記録することができたため、レースへの準備に集中することができたと語った。

「かなり良い感じだ。このバイクはカタールのトラックで上手く走ることができている。このラップタイムを簡単に記録できたということは非常に重要だ。それにより僕はレースにむけて準備を行うことができた。レースごとに細かいセッティングが変わるからそれを調整していたんだ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 カタールGP
サブイベント Friday practice
サーキット ロサイル・インターナショナル・サーキット
ドライバー ホルヘ ロレンソ
記事タイプ 速報ニュース