今季ワースト予選のマルケス「優勝争いのためのリズムが掴めていない」

予選7番手に終わったマルケスは、予選中はあらゆることが正しく機能しなかったのだと語った。

 レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、予選ではあらゆることが正しく機能せず、また優勝を争えるだけの速さもないと語った。

 タイトル争いのライバルであるドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾに対して33ポイントのリードを築いているマルケスだが、土曜日は問題を抱えており、それに耐える1日となった。予選前のフリー走行3回目でも、マルケスは9番手だった。

 マルケスはフリー走行4回目ではトップタイムをマークしたものの、予選では最初のアタック中に最終コーナーでクラッシュしてしまった。これにより彼はピットへ戻ることを余儀なくされ、2台目のバイクに乗り換えてコースへ復帰した。

 しかし彼は2台目のバイクのフィーリングは1台目のバイクのフィーリングと違っていたといい、最終的な予選結果は7番手。今シーズンの予選の中で最も順位の低い順位となった。

「もちろんセパンはベストなトラックのひとつではないけど、今日はあらゆるものが間違った方向に向かっていたというのもまた事実だ」

「右コーナーを曲がってもバイクは正しい方向性を示さないし、左コーナーを曲がっても遅すぎて全てのことが難しかった」

「フリー走行4回目では、もう一度バイクのフィーリングを感じ始めた。でも予選Q2では、そのバイクで最初のタイヤを履いている時にクラッシュしてしまった」

「2台目のバイクは1台目のバイクとはフィーリングが同じではなかった。それに良いラップも走れなくて、そのせいで7番手だった」

優勝争いできる速さはない

 今回のマレーシアGPでは、もしマルケスが優勝か2位でレースを終えた場合、彼はドヴィツィオーゾの順位に関係なく今年のタイトルを獲得することになる。

 しかしマルケスは、チームメイトでポールポジションを獲得したダニ・ペドロサやドヴィツィオーゾの方がペースが良いと認め、自分は3位ならば争うことができると話した。

「正直なところ、今のところはレースで優勝するためのリズムを掴めていない。でも表彰台を争えるリズムは掴めている」

「現状では、ダニやドヴィ(ドヴィツィオーゾの愛称)はベストなリズムを掴んでいる。僕の周りには何人かライダーがいるけど、表彰台を争うことはできる」

 またペドロサがポールポジションを獲得したことについては、自分よりもペドロサのライディングスタイルの方がセパンのレイアウトに適している結果だと彼は考えている。

 セパンでこれほど苦戦した原因は何かと尋ねると、マルケスはこう答えた。

「おそらくこの暑いコンディションだ。かなりスムーズにバイクに乗る必要があるけど、僕はアグレッシブなライダーだ」

「もっとスムーズに走ろうと集中していたけど、かなり難しかった。あとはストレートでのスピードも最善ではなかった」

「ダニは同じバイクに乗っているけど、いくつかのサーキットでは難しいところもあるし、そういうところでは僕より苦戦している」

「例えばこのサーキットで彼のライディングスタイルやストレートでの負担を考えると、彼は毎年とても速く走っている。彼は非常にうまく乗れているので、僕は彼から学んでみるよ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont 

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 マレーシアGP
サブイベント 土曜日 予選
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team
記事タイプ 速報ニュース