”印象的”なMotoGP初年度を過ごすKTM。来季の目標はトップ5

ポル・エスパルガロは、MotoGP参戦初年度を終えようとしているKTMの進歩を讃え、2年目はトップ5を狙えると語った。

 今季、最高峰クラスのMotoGPに参戦を開始したKTM。シーズン序盤は新型エンジンが期待通りの性能を発揮しないなど苦戦していた。しかしシーズン中盤以降、トップ10でのフィニッシュが増え始め、ポル・エスパルガロがオーストラリアGPで9位、マレーシアGPで10位となっている。

 エスパルガロは最終戦を残し55ポイントを獲得しており、スズキのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスの間に割って入るランキング16位。マニュファクチャラーランキングでも、KTMは5位のアプリリアと同点となっている。

 当初の目標であるトップ10フィニッシュを予想よりも早く達成したKTMは、来季さらに良い結果が出せるとエスパルガロは語った。

「シーズン初めの時点で、僕たちの目標はどこかのレースでトップ10に入り、他のいくつかのレースでポイントを獲得することだった」

「すでに僕たちは何回かトップ10でレースを終えているし、すべてのレースでトップ10入りを争うことができている」

「これほどの結果を残せるなんて印象的だ。後方からのスタートだったから、始めはこんな結果を想像してはいなかったと思う。でも僕は(ランキングで)2台のスズキの間に位置しているし、アプリリアとも非常に近い」

「これまでMotoGPに参戦したことがなかった、KTMのようなファクトリーチームの初年度としては、この結果は印象的だ」

「来年KTMが新しいモノを持ち込むのが楽しみだ。なぜなら、それは改善に向けた、また新たな1歩になると思うからだ。次のステップは、”トップ5”だ」

スミスとのペア継続を喜ぶエスパルガロ

 エスパルガロは、ブラッドリー・スミスが来季もチームに残留することを喜んでいる。スミスの獲得ポイントはエスパルガロの半分以下の24ポイントにとどまっており、今季3回ワイルドカード参戦し11ポイントを獲得したテストライダーのミカ・カリオに取って代わられるのではないかと噂されていた。

「スミスの残留は、KTMにとって最初から計画していたことだった」とエスパルガロは語った。

「僕たちは(テック3・ヤマハ時代から)長年共に作業をしてきたし、ブラッドリーとは非常にいい関係を築けている」

「ブラッドリーは良いライダーだと思うし、このペアを継続できて嬉しい。彼とバイクを開発することができて、輝かしい将来が待っている。僕たちにできることを共にやっていこう」

「ブラッドリーはフィリップ・アイランドでついに何かを見つけたようだ。彼が速いと嬉しい。チームメイトとプッシュしていくことで、バイクはさらに速くなっていく」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー ポル エスパルガロ
チーム レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース