手術を受けたバレンティーノ・ロッシ、最低でも1カ月の安静が必要に
モトクロス中に負傷したバレンティーノ・ロッシは、金曜日の早朝に骨折した脚の手術を受けた。今後は30〜40日の安静が必要となるようだ。

ヤマハのバレンティーノ・ロッシは木曜日、イタリアでモトクロストレーニングをしている際にクラッシュ。右脚の脛骨と腓骨を骨折した彼は、金曜日の午前2時から3時にかけて手術を受けた。彼の脚には金属製のピンが挿入されたという。
担当した医師は、金曜日に行われた記者会見で「手術は完全に成功した」と説明した。
「まず、私が言いたいのは、バレンティーノは元気だということだ。これは、私たちみんなにとって重要なことだ」
「彼は30から40日間は休息しなければならないと思う。そして、私たちは今後の数週間で、彼の経過を診断することになる」
MotoGPは、これからの40日間でミサノとアラゴンの2レースが行われる。その後は、もてぎでの日本GPが10月15日に行われるのを皮切りに、フライアウェイの3連戦という厳しい日程が待っている。
ロッシの脚の怪我は、2010年にムジェロでクラッシュした時と同じ右脚で、脛骨は以前のクラッシュと非常に近い骨折の仕方だったという。
「同じ脚を骨折したとしても、悪影響はない。臨床的にはまた別のケースだ」と医師は付け加えた。
ロッシは現在、ポイントランキング4位につけており、ポイントリーダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)とは26ポイント差となっている。
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シリーズ | MotoGP |
ドライバー | バレンティーノ ロッシ |
チーム | Yamaha Factory Racing |
執筆者 | Glenn Freeman |
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