指の怪我を押して参戦のクラッチロー「痛みはないけど乗るのは難しい」

チーズをカットしている時に指まで切ってしまったクラッチローは、痛みは無いもののバイクを御するのは難しいと語る。

 LCRホンダのカル・クラッチローは、今週初めにチーズをカットしていた際に誤って指まで切ってしまい、特製のサポーターを装着してのライディングを強いられている。そのため、今週末のレースに乗ることができるかどうか、慎重な姿勢を見せていた。

 そして迎えたサンマリノGP初日、クラッチローはFP1で4番手、FP2でも6番手のタイムを記録してみせた。

「心地良くはなかった」

 そうクラッチローは語った。

「でも、痛みがあったと言ったら嘘になる。あまり苦痛は感じなかったんだ。ただ、バイクを走らせるのが難しかっただけだ」

「先日バルセロナでバイクに乗った時、僕は指を下向きにしていた。上を向けていたら、快適ではないと思ったからだ」

「でも今は、指を上に向けるようにしている。サポーターがあるから不快だけど、それ以外はバイクはOKだと感じた」

 クラッチローはハードタイヤを履いたアウトラップの終盤、ターン15でクラッシュしてしまった。

「本当に奇妙だった。僕は12〜14℃という低い気温で、このタイヤを使ってレースしたことがある。その時は問題なかった」

 そうクラッチローは説明した。

「マルク(マルケス)もこのタイヤを今日の午後に使った。そして5周したら、もう使えないと言っていたんだ。もう完全に限界だった」

「それは不運だったし、バイクはとても良い感じだった。時間も失いたくなかった。だから、クラッシュしてしまったことについては、チームに申し訳なく思っている」

 マルケスとクラッチローがコース終盤でクラッシュしたのに対し、FP2ではサム・ロウズ、ジャック・ミラー、アレックス・リンスの3人がターン1でクラッシュした。

 クラッチローはこれらのクラッシュについて、次のように語った。

「とても奇妙だった。コースはとてもグリップ力が強い感じがした」

「みんなこのコースの感触は悪く、グリップがあまりないと言うけど、僕はOKだと感じた。僕の限界は、バイクに乗っている僕のコンディションだと思う。コースの限界ではない」

Additional reporting by Jamie Klein

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 サンマリノGP
サーキット ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ
ドライバー カル クラッチロー
チーム Team LCR
記事タイプ 速報ニュース