日本GP:FP3はロッシが意地の2番手で予選Q2へ。ビニャーレス大苦戦

MotoGP日本GPのフリー走行3回目(FP3)は、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)トップタイムをマークした。

 MotoGP日本GPのフリー走行3回目(FP3)が行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマークした。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がセッション2番手タイムを叩き出し、予選Q1免除の権利を獲得した。

 前日と同じくウエットコンディションでスタートしたFP3は、予選Q1免除がかかったセッション。FP1からFP3までのベストタイムを総合し、トップ10までが予選Q1をスキップしQ2からの出走を許される。

 セッション序盤から多くのライダーが積極的に走行していくが、コンディションの影響か、なかなかFP2までのタイムを更新できない。

 ヤマハのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシは1分57秒台のタイムで周回を重ねていくが、この時点で総合のトップ10に入るためには1分56秒2のタイムが必要だ。 前日のFP2でトップタイムをマークしたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)ですら、FP3では自身のFP2タイムから1.5秒落ちの1分56秒3で周回しており、総合11番手のビニャーレス、総合12番手のロッシにとっては厳しい状況となった。

 徐々に残り時間が少なくなっていく中、ロッシはセッション残り12分を切り、リヤにエクストラソフトタイヤを投入。自己ベストで各セクターを駆け抜け1分56秒258をマークするも、わずかに及ばず総合11番手止まり。すると、同じくエクストラソフトを投入したポル・エスパルガロ(KTM)が総合10番手にジャンプアップを果たした。

 終盤には予選Q2ボーダー付近を中心に、多くのライダーがエクストラソフトを投入しポジションアップを目指した。ロッシはここで意地を見せ0.6秒以上タイムを更新。総合7番手に浮上すると、さらなるタイムアップで総合5番手、このセッションの2番手となった。バイクを降りると、ロッシは満面の笑みを見せた。

 ロッシとは対照的にビニャーレスはタイムアップを果たせず、総合14番手止まりだった。

 FP2までに十分なタイムを記録できていたライダーの中にはエクストラソフトを温存する者もおり、予選・決勝に向けた作業を進めた。セッションのトップタイムを記録したのはマルケスで、前日から変わらない仕上がりを見せた。セッション3番手には、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が入り、アレックス・リンス共々スズキは2台で予選Q2に駒を進めている。

 他にはドヴィツィオーゾとホルヘ・ロレンソのドゥカティ勢、マルケスとダニ・ペドロサのレプソル・ホンダ勢、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ヨハン・ザルコ(テック3)、ダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)が予選Q1免除となっている。

 前日まで総合トップ10をうかがう位置につけていた野左根航汰(テック3)は、セッション22番手。23番手だった中須賀克行(ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリー・レーシング)、17番手の青山博一(マルクVDS)とともに、予選Q1を戦うこととなった。

 MotoGP日本GP、最高峰クラスの予選はFP4の後、14時10分からスタートする。

 →MotoGP日本グランプリ:FP3結果

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 日本GP
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース