”若きレジェンド”ストーナー、引退生活に満足「もうレース必要ない」

2012年に引退したストーナーは、その翌年にデビューしたマルケスと直接対決していたとしても勝つ自信があったと語ったが、引退に後悔はないようだ。

”若きレジェンド”ストーナー、引退生活に満足「もうレース必要ない」
Casey Stoner
Casey Stoner, Ducati Team
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Marc Marquez, Repsol Honda Team
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 ドゥカティとホンダで、計2度のMotoGPチャンピオンに輝いたケーシー・ストーナーは、2012年限りでの現役引退を発表、当時27歳という若さだった。翌年、ストーナーに代わってマルク・マルケスがレプソル・ホンダからMotoGPデビューを果たすと、彼はMotoGP参戦初年度でチャンピオンに輝くという偉業を達成した。

 マルケスはその後も強さを発揮し、2014年と2016年にもタイトルを獲得。4度目のチャンピオンに王手をかけている状態で、今週末に行われる2017年シーズン最終戦バレンシアGPに臨む。

 マルケスとストーナーがMotoGPという舞台で対決することはなかったが、ストーナーは自身のキャリアを通じて倒してきたライダーたちのレベルを考えれば、マルケスを倒してチャンピオンになることはできたはずだと考えている。

「みんなが、いつも彼(マルケス)を倒すことができたかどうかを訊いてくる」と、ストーナーは『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに答えた。

「僕は(ホルヘ)ロレンソやバレンティーノ(ロッシ)、(アンドレア)ドヴィツィオーゾに勝ってきた。だから僕が(マルケスに)勝てなかったと考える理由はない」

「そしてドヴィツィオーゾが今やっているように、彼とタイトルを争うことができたはずだ」

 引退後のストーナーはホンダとテストライダー契約を結んだ。2016年からはドゥカティに復帰し、MotoGPマシンのテストライダー及び同社のブランドアンバサダーという役割を担ってきた。その間、何度か代役参戦や母国オーストラリアでのワイルドカード参戦などの話題が持ち上がったこともあるが、いずれもこれを拒否している。

 現在32歳のストーナーは引退を選んだこと、そしてそのタイミングに全く後悔はなく、家族との生活の合間にテストを行う生活を楽しんでいるようだ。彼は釣りやハンティングを趣味としている。

「僕はテストライダーであり、人生にとても満足している人間だ。レースのストレスに耐える必要がないのが嬉しい」

「家族と共に過ごす時間を楽しんでいる。僕は常に何かをしていて、それに退屈することがない。引退を決断したことや、自分がやってきたことに後悔したことなんてない」

「僕にとってはもう、レースは必要じゃない。僕は4歳からレースを始めたから、多くの人々よりもキャリアが長いんだ」

 また、ストーナーはドゥカティとの関係が冷え込んでいるという噂を否定。2018年のテストプログラムの計画がすでに立てられていると強調した。

「それは事実ではない。僕たちはすでに、2018年最初のテストを計画している。今後のテストについてはどうなるか見てみよう。それは開発の進捗次第だ」

Additional reporting by Matteo Nugnes

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