「マルティンは間違いなくタイトル候補」バニャイヤ、2024年敗北時の経験からライバル復活を確信し称賛
フランチェスコ・バニャイヤはホルヘ・マルティンの復活を称賛しており、2026年シーズンの真のタイトル候補に浮上したと述べた。
Jorge Martin, Pramac Racing, Francesco Bagnaia, Ducati Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは、苦しんだ2025年からの劇的な復活を果たしたホルヘ・マルティン(アプリリア)を称賛。間違いなく2026年のMotoGPタイトル候補だと話した。
マルティンは先日行なわれたフランスGPで圧倒的な強さを見せた。予選こそ3列目に甘んじたが、スプリントレースと決勝の両方で勝利してみせたのだ。これでランキング首位のチームメイト、マルコ・ベッツェッキには1ポイント差まで接近した。
2026年シーズンのマルティンの好調ぶりは、アプリリア移籍初年度の2025年とは対照的だ。彼は昨年複数の怪我に見舞われレース出場もままならない期間が続き、一時は契約破棄騒動も勃発。元鞘となりレースに復帰したあとも苦しい戦いが続いてきた。
しかし2026年シーズンは開幕から好調なマルティン。2024年に彼と激しくタイトルを競い合ったバニャイヤは、2026年のマルティンが当時のタイトル獲得の鍵となった安定性と冷静さを発揮し始めていると指摘した。
「彼は間違いなくタイトルコンテンダーだ」
マルティンについて尋ねられたバニャイヤは、そう答えた。
「彼は2024年と同じ戦略を使っている。つまり、すべてのレースで確実にフィニッシュすることだ」
Jorge Martin, Aprilia Racing Team
Photo by: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
「今回はすべてのレースを1位で終えたわけだけど、基本的に彼は“少ないポイントでも受け入れるべき時”を理解するのが非常に上手い。それが大きな強みなんだ。自分がタイトル防衛ができなかったのも、まさにその部分が理由だった」
「土曜日に彼と僕はアルパインスターズのホスピタリティで一緒に昼食を取っていたけど、本当にリラックスしていたよ。そして、自分が今日やれると分かっていて、実際にそれをやってのけた」
「彼のことを本当に嬉しく思うし、相応しいと思う。昨年の彼は本当に厳しいシーズンを過ごしていたからね。確か、去年だけで21カ所も骨折していたと思う。そこからこのレベルの強さまで戻してきたのは、称賛に値する」
「彼、そして昨年ずっと素晴らしいサポートを続けたアプリリアにはおめでとうと言いたい」
グレシーニのアレックス・マルケスも、今のマルティンは2024年までのドゥカティ陣営時代を思い起こさせるものだったと話した。
マルケスは特に、2025年に度重なる手術を受けた後にもかかわらず、マルティンがアプリリアで自信を完全に取り戻している点に感銘を受けているという。
「本当に驚異的だ」と、マルケスは語った。
「彼のライディングを見ると、恐れがまったくない。心を完全に開いて走っているのが分かる」
「これだけ何度も大きな怪我をしたライダーなら、普通はもっと身体を固くして慎重に乗るものだ。でも彼にはそれがない」
「むしろ、2023年や2024年と同じレベルの大きな自信を持っているように見える。だから、ただ祝福するしかない。本当に素晴らしい仕事をしているよ」
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