【ギャラリー】マルク・マルケスを破るライダーは現れるのか!? MotoGP最年少優勝記録トップ10

ロードレース世界選手権における、最高峰クラスMotoGP/500ccでの最年少優勝記録トップ10を紹介。現在の最年少優勝記録保持者は、2013年にMotoGPクラスへデビューしたマルク・マルケスだ。

1.マルク・マルケス 20歳63日
2.フレディ・スペンサー 20歳196日
3.阿部典史 20歳227日
4.ダニ・ペドロサ 20歳227日
5.ランディ・マモラ 20歳239日
6.ホルヘ・ロレンソ 20歳345日
7.マイク・ヘイルウッド 21歳75日
8.ファビオ・クアルタラロ 21歳90日
9.バレンティーノ・ロッシ 21歳144日
10.ケーシー・ストーナー 21歳145日
10

 1949年に始まり、今では70年以上の長い歴史を持つロードレース世界選手権。その最高峰クラスにおける、最年少優勝記録の歴代トップ10を紹介。

 なお現在の記録保持者はレプソル・ホンダのマルク・マルケス。彼は2013年に最高峰クラスへ足を踏み入れると、第2戦アメリカズGPで早くも初優勝を達成した。

 このとき、マルケスの年齢は20歳と63日。フレディ・スペンサーが1982年ベルギーGPで樹立した最年少記録の20歳と196日を、約30年ぶりに塗り替えるものだった。

 3番手には日本人ライダーの阿部典史。阿部は最高峰クラス参戦2年目となる1996年に、母国戦の日本GPでキャリア初優勝。当時、スペンサーに次ぐ2番目に若い記録だった。

 その他にダニ・ペドロサ、ホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシ、ケーシー・ストーナーと近年のMotoGPにおけるレジェンドライダーが多数トップ10入り。

 新顔では2019年にMotoGPクラスへデビューしたファビオ・クアルタラロが7位にランクイン。彼は2019年にマルケスの持つ最年少PP獲得記録を塗り替え、最年少優勝記録の更新も期待されたが、初優勝は2020年開幕戦スペインGPを待たなければならなかった。

ロードレース世界選手権最高峰クラス 最年少優勝記録 歴代トップ10

  年齢 グランプリ
マルク・マルケス 20歳63日 2013年アメリカズGP
フレディ・スペンサー 20歳196日 1982年ベルギーGP
阿部典史 20歳227日 1996年日本GP
ダニ・ペドロサ 20歳227日 2006年中国GP
ランディ・マモラ 20歳239日 1980年ベルギーGP
ホルヘ・ロレンソ 20歳345日 2008年ポルトガルGP
マイク・ヘイルウッド 21歳75日 1961年マン島TT
ファビオ・クアルタラロ 21歳90日 2020年スペインGP
バレンティーノ・ロッシ 21歳144日 2000年イギリスGP
ケーシー・ストーナー 21歳145日 2007年カタールGP

 

 

Read Also:

前の記事 ロッシのサテライト移籍、元僚友のロレンソは「想像もしていなかった」
次の記事 スズキが2019年に”王者”ロレンソではなく、”新人”ミルをライダーとして選んだ理由

最新ニュース

トヨタ、ハースF1との提携でさらなる”良いクルマづくり”目指す。「人づくりから始める決意をぜひとも応援いただきたい」

トヨタ、ハースF1との提携でさらなる”良いクルマづくり”目指す。「人づくりから始める決意をぜひとも応援いただきたい」

F1 F1
トヨタ、ハースF1との提携でさらなる”良いクルマづくり”目指す。「人づくりから始める決意をぜひとも応援いただきたい」
スーパーフォーミュラ”最後のラウンド”に臨むデ・フリーズ、今回もチームとみっちりミーティング交わすも「2戦目だから簡単ではないだろうね」

スーパーフォーミュラ”最後のラウンド”に臨むデ・フリーズ、今回もチームとみっちりミーティング交わすも「2戦目だから簡単ではないだろうね」

SF スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラ”最後のラウンド”に臨むデ・フリーズ、今回もチームとみっちりミーティング交わすも「2戦目だから簡単ではないだろうね」
岩佐歩夢、スーパーフォーミュラ参戦1年目も残り4レース「抑えに入るような立ち位置じゃない……明日に向け、チャレンジしていきます!」

岩佐歩夢、スーパーフォーミュラ参戦1年目も残り4レース「抑えに入るような立ち位置じゃない……明日に向け、チャレンジしていきます!」

SF スーパーフォーミュラ
第6戦・第7戦:富士
岩佐歩夢、スーパーフォーミュラ参戦1年目も残り4レース「抑えに入るような立ち位置じゃない……明日に向け、チャレンジしていきます!」
ホンダ・レーシング渡辺康治社長、ハースと組んでF1に挑むトヨタにエール。キーワードは”人を育てる”こと「切磋琢磨して、頑張っていきましょう」

ホンダ・レーシング渡辺康治社長、ハースと組んでF1に挑むトヨタにエール。キーワードは”人を育てる”こと「切磋琢磨して、頑張っていきましょう」

F1 F1
ホンダ・レーシング渡辺康治社長、ハースと組んでF1に挑むトヨタにエール。キーワードは”人を育てる”こと「切磋琢磨して、頑張っていきましょう」

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

エディション

日本 日本