2018年よりバレンシアをはじめとしたMotoGPのレース距離が短縮
執筆: Oriol Puigdemont
2018年MotoGP最高峰クラスの全19戦のうち7戦のレース距離が短縮されることが決定した。

2018年MotoGP最高峰クラスの全19戦のうち7戦のレース距離が短縮されることが決定した。
今回レース距離を短縮することになったのは、安全委員会で集まったライダーたちが、各グランプリのレース距離が長すぎるという議題を提起したことから始まった。
またレース主催者がスケジュールを管理することを考慮し、Moto2クラスの9レース、Moto3クラスの7レースも合わせて短縮されることになる。
MotoGP最高峰クラスでレースが短縮されるのは、オースチン、ヘレス、ル・マン、バルセロナ、ブルノ、ミサノ、バレンシアである。ほとんどのグランプリが1ラップのみ短縮されるが、ヘレスは2ラップ、バレンシアは3ラップ削減される。
また2019年より電動バイクのレースであるMoto-eワールドカップが、ヨーロッパで4~6ラウンド開催される予定だ。
8周で争われるMoto-eは、ほとんどが現地時間14時にスタートするMotoGP最高峰クラスの前座レースであるため、タイムスケジュールはさらに過密なものとなると予測される。
Translation by Irene Aneas
短縮されるレースの一覧:
Race | 2017 distance | 2018 distance |
---|---|---|
![]() | 21 laps | 20 laps |
![]() | 27 laps | 25 laps |
![]() | 28 laps | 27 laps |
![]() | 25 laps | 24 laps |
![]() | 22 laps | 21 laps |
![]() | 28 laps | 27 laps |
![]() | 30 laps | 27 laps |
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シリーズ | MotoGP |
執筆者 | Oriol Puigdemont |
2018年よりバレンシアをはじめとしたMotoGPのレース距離が短縮
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