中上貴晶、13位サンマリノは「ポイントを獲得できて幸運だった」翌日公式テストでの問題解決を狙う

中上貴晶はMotoGPサンマリノGPの決勝ではチャタリングに悩まされたため、レース翌日のテストでの改善を目指している。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ミサノ・サーキットで行なわれたMotoGP第13戦サンマリノGP決勝を13位で終えた中上貴晶(LCRホンダ)は、レースで抱えていた問題を翌日のテストで改善したいと考えている。

 中上は予選22番手から決勝をスタート。サンマリノGPは決勝日になり天候が崩れていたため、マシンの乗り換えの可能性もあった。

 雨が少し強くなってきたレース序盤、一部のライダー達はマシンの乗り換えを選んだが、中上はステイアウトを選択。その後雨が強くなることはなかったため、この判断がプラスとなり最終的に13位でポイントを獲得することができた。

 ポイントをアラゴンGPに続いて獲得した中上だが、レース中にチャタリングの問題を抱えていたと明かし、翌日9日(月)に行なわれる公式テストで改善できるか様子を見たいと語っている。

「今日は厳しいレースでしたが、ポイントを獲得できて幸運でした。週末を通して苦しみ、ポイント圏内でフィニッシュするのは簡単ではありませんでした」

「状況の判断が難しく、クルーチーフと相談して雨が過ぎ去ると考え、この戦略を選びました」

「それが功を奏しましたが、チャタリングに悩まされ、かなりのフラストレーションを感じました。明日のテストでどのように改善できるか様子を見ていきます」

 

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