アレイシ・エスパルガロ、日本のヘルメットブランド”Kabuto”と3年契約「歴史あるブランドと契約できて嬉しい」
アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、日本のヘルメットメーカーである「オージーケーカブト」と新たに契約を結び、今後3年間同社のヘルメットでMotoGPを戦うこととなった。
写真:: Dorna
アプリリアからMotoGPに参戦しているアレイシ・エスパルガロは、新たにオージーケーカブトと契約。2023年シーズンから同社のヘルメットを使用して、MotoGPを戦うことになった。
大阪に本社を置くオージーケーカブトは、大阪グリップ化工株式会社として1948年に設立され、1982年から本格的にヘルメット製造・販売を行なってきた。
2022年シーズンではテック3・KTMから参戦していたレミー・ガードナーとアンバサダー契約を交わしていたオージーケーカブトだが、2023年からはエスパルガロと新契約。Kabutoブランドのフラッグシップヘルメットである『F-17 RACING』でMotoGPを走ることとなった。
エスパルガロは2022年シーズン、アルゼンチンGPでMotoGP初優勝をポール・トゥ・ウィンという形で飾ると、表彰台を連続で獲得。シーズン終盤戦までヤマハのファビオ・クアルタラロやドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤとタイトルを争った。
最終的に、エスパルガロは2023年からドゥカティのファクトリーチームへ移籍するエネア・バスティアニーニに交わされ、ランキング4位。悲願のタイトルを目指して2023年シーズンに”兜の緒を締め”挑むこととなる。
オージーケーカブトとの契約について、エスパルガロは次のように語った。
「Kabutoのような歴史あるブランドと契約できたことをとても嬉しく思っている」
「日本のブランドと共に世界のトップカテゴリーで走り、Kabutoと共に多くの成功を収め、世界の頂点へ導けるようベストを尽くすよ」
これまでエスパルガロはKYTのヘルメットでMotoGPを戦ってきたが、エスパルガロのInstagramによると、オージーケーカブトとの契約は一先ず3年間。バイクだけでなく、ロードバイク用のヘルメットの面でもサポートが行なわれるようだ。
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