アプリリア、さらなる高み目指す2026年型RS-GPを公開。ベッツェッキ&マルティンのコンビでタイトル争いなるか
アプリリアがMotoGPの2026年シーズンローンチイベントを実施。マシンカラーリングは2025年を踏襲しつつ、エアロダイナミクスなどに変化が確認できる。
Aprilia Racing livery
写真:: Aprilia Racing
1月15日、アプリリアがMotoGPの2026年シーズン開幕に向け、ローンチイベントを開催した。
アプリリアは昨年、ライダーラインアップを一新。マルコ・ベッツェッキと2024年王者であるホルヘ・マルティンという布陣を敷いた。
ただマルティンはシーズン開幕前から怪我続き。長期欠場を強いられたため、チームはベッツェッキが引っ張っていく形となった。
序盤戦は不安定さが目立ったものの、アプリリアはベッツェッキと共に徐々に戦闘力を上げ、イギリスGPでベッツェッキが初勝利。上位争いの常連となり、終盤戦でさらに勝利を積み重ね、ベッツェッキが3勝を記録。陣営としてはラウル・フェルナンデス(トラックハウス)の勝利を含めて4勝となった。
最終的にコンストラクターズランキングでは2位、ライダーズランキングでもベッツェッキが3位を記録するなど勢いに乗っているアプリリア。彼らは現行の1000ccエンジン時代最後の年となる2026年シーズンに向けてさらにパフォーマンスを上げるべく開発を進めている。
今年のマシンについてアプリリアは、エアロダイナミクス、シャシー、電子制御など、MotoGPマシンのあらゆる側面を改良していると主張。開発が凍結されているエンジンでも、制限の対象外の部分で徹底的な開発を行なってきたと説明している。実際、エアロダイナミクス面ではフロントウイングやサイドカウルで2025年型からの形状変化が見て取れる。
なおマシンカラーリング自体は2025年シーズンのモノを踏襲しており、黒と白がメインカラーとなっているが、アプリリアのロゴにライオンのモチーフが取り入れられるなど変化も見られた。
アプリリア・レーシングのマッシモ・リボラCEOは新シーズンに向けて、次のように意気込みを語った。
「我々は、自分たちが何者であり、どこへ向かいたいのかを理解したうえで、2026年シーズンに臨んでいる。堅実な2025年シーズンを終え、非常に高い競争力のレベルに到達することができた。今の目標は、すべてのレースで戦うことだ」
「ガレージ内ではふたつの異なる道筋を歩むことになる。一方ではマルコとともに、(2025)シーズン終盤に見せたレベルから再スタートを切っていくこと。もう一方ではホルヘとともに、さらに改善していくことだ」
「RS-GP26は我々が大きなポテンシャルを持っていると確信しているバイクだ。ライダーたちについても同様にね」
ギャラリー:アプリリアRS-GP26
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