写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
9月29日、MotoGPのプロモーターであるドルナ・スポーツは、MotoGPアルゼンチンGPの開催について、スポーツ観光省、サンティアゴ・デル・エステロ州政府、プロモーターのグループOSDとの間で、2023年から3年間契約を延長することで合意したことを発表した。
アルゼンチンGPは2014年に現在の舞台となっているテルマス・デ・リオ・オンドでカレンダーに復帰。以後は開催が継続されてきたものの、2020年、そして2021年と2年連続で新型コロナウイルスなど影響で開催中止となってきた。
2022年シーズンの開催日程については、4月1~3日と発表されており、来シーズンに向けてはコース内外のインフラを含むいくつかの改装が行なわれる予定となっている。
ドルナ・スポーツのカルメロ・エスペレータCEO、そしてアルゼンチン政府のスポーツ観光省大臣のマティアス・ラメンスは契約延長に際して次のようにコメントしている。
■ドルナCEO カルメロ・エスペレータ
「アルゼンチンGPの3年間の契約更新は、MotoGPにとって素晴らしいニュースであり、アルゼンチン全土におけるMotoGPへの関心の高さを改めて示している。様々な国から多くの観客が集まり、ライダーからのフィードバックもあることから、アルゼンチンおよびラテンアメリカにおけるMotoGPの存在がいかに重要であるかを証明している」
■アルゼンチン・スポーツ観光省大臣 マティアス・ラメンス
「サンティアゴ・デル・エステロのように、観光とスポーツの相乗効果を反映している州はほとんどない。だからこそ、MotoGPを継続的に開催できることを誇りに思う。MotoGPは国際的に権威のあるイベントであり、地域の経済的再開発にも重要な役割を果たしている。私は、観光とスポーツを重要な政策としている州知事に祝意を表したいと思うし、国としても、雇用と地域発展の両方を生み出すこの事業に協力していくことを再確認している」
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