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バスティアニーニ、リタイアは”縁石”の衝撃による技術的なトラブルが原因。「表彰台争いをしていたのに」と悔しさあらわ

グレシーニのエネア・バスティアニーニはMotoGP第13戦オーストリアGPの決勝でリタイアとなった。この原因は、縁石との接触でマシンのフロントエンドに不具合が出たことだという。

Enea Bastianini, Gresini Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 レッドブルリンクで開催されたMotoGP第13戦オーストリアGPで、グレシーニのエネア・バスティアニーニはリタイアとなった。その原因は縁石との接触にあったようだ。

 バスティアニーニは予選で最新型マシンを使用するドゥカティファクトリー勢を下してポールポジションを獲得。今シーズン4勝目に向けて視界良好かと思われていた。

 迎えたレースでバスティアニーニはフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)にホールショットを奪われたが、大きくは離されず表彰台圏内の戦いを続けていた。

 しかし5周目、バックストレートエンドのターン4でマシンを直進させてコースオフ。ブレーキングミスかと思われたが、後にバスティアニーニはレースをリタイア。マシントラブルだったことが疑われた。

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 レース後、グレシーニはプレスリリースでバスティアニーニのリタイア原因を公表。マシンが縁石に接触した際の衝撃でフロントエンドに技術的な問題が発生したことがリタイア原因だと説明した。

 バスティアニーニはこれまでのレースでは、優勝か10番手前後かという極端な展開が続いてきた。しかしイギリスGPでは4位を記録し、今回も上位争いを展開していただけに、マシントラブルによるリタイアは、飲み込むのが難しい結果だろう。

「今日はペースも良かったし、残念だよ」と、バスティアニーニは語っている。

「表彰台争い、もしかすると優勝も争えたかもしれないんだからね。残念だけど、ターン9とターン10の間でリヤが流れてしまって、フロントがスライドして縁石に当たってしまった。それでリムが破損してしまったんだ」

「その結果、フロントタイヤの内圧が下がってしまって、リタイアせざるを得なかった。でもとにかく、良い方に目を向けないとね。今週末は凄く良い形で過ごせていたんだ」

「でもこういったことは初めてだよ。ターン10を回ったときには何もなかったと思ったのに、ターン1ではフロントが暴れているのが分かった。ターン2、ターン3と状況が悪化して、ターン4ではそれ以上止まれなくて真っ直ぐ進むことになったんだ」

 なおバスティアニーニはプラマックのホルヘ・マルティンとともに、来季のドゥカティファクトリー入り候補となっている。彼らは序盤から激しく争い、バスティアニーニ離脱後もマルティンはジャック・ミラー(ドゥカティ)と表彰台を争っていた。

 ただマルティンは最終ラップに転倒。ファクトリー入り候補のライダーふたりは共に転倒となったが、マルティンは完走し10位でレースを終えた。

 
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