オランダ予選:激戦制したマルケスPP。中上惜しくもQ2進出ならず

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オランダ予選:激戦制したマルケスPP。中上惜しくもQ2進出ならず
執筆: 松本 和己
2018/06/30 12:59

MotoGP第8戦オランダGPの予選は、レプソル・ホンダのマルク・マルケスがポールポジションを獲得した。

 MotoGP第8戦オランダGPの予選が行われ、僅差のアタック合戦を制したレプソル・ホンダのマルク・マルケスがポールポジションを獲得した。

Q1:中上貴晶、惜しくもQ2進出を逃す3番手

 ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)やアレックス・リンス(スズキ)の他、昨年のポールシッターであるヨハン・ザルコ(テック3ヤマハ)が予選Q1からの出走となった。なお、フランコ・モルビデリ(マルクVDS)は、FP3で転倒。左手を負傷し以後のセッション欠場が決定している。

 まずは中上貴晶(LCRホンダ)がトップタイムをマーク。しかしジャック・ミラー(プラマック・ドゥカティ)やリンスがそれを上回り、中上はミラーから0.112秒差の4番手でタイヤを交換するためピットに入った。

 ここでも、中上が最初にアタックへ。計測1周目では自己ベストを更新できなかったものの、2周目にタイムアップし、2番手に浮上した。

 しかし、最後までアタックをしていたザルコが、最終セクターをうまくまとめて土壇場でタイムアップ。これにより中上が3番手となり、わずか0.025秒差でQ2進出を逃してしまった。ザルコに加え、リンスがQ2へと駒を進めた。

Q2:コンマ1秒以内に4台。激戦をマルケス制す

 セッションがスタートすると、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が真っ先にアタックに向かうが、後ろに着かれるのを嫌ったのか、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)に先を譲った。

 改めてアタックを行なったマルケスは、1分33秒330でトップ。2番手には、リヤにハードタイヤを装着したリンスがつけた。

 セッション残り6分、全車がピットでタイヤを交換。ロレンソが真っ先にコースインしていった。そのロレンソは最初のアタックで1分33秒167を記録しトップ。アンドレア・イアンノーネ(スズキ)はそれに及ばずも、2番手に浮上した。

 しかし、後続も軒並み全体ベストタイムを記録しながら、ラストアタックへ突入。チェッカー直前で大幅にオーダーが入れ替わった。

 結果、ポールポジションを獲得したのは1分32秒791をマークしたマルケス。LCRホンダのカル・クラッチローが2番手、ヤマハのバレンティーノ・ロッシまでがフロントロウ獲得となった。4番手のアンドレア・ドヴィツィオーゾまでが、トップから0.1秒以内に入る僅差の争いだった。

 意外なことに、マルケスの予選トップタイムは今季2度目。ペナルティなどがなければ、今季初めて決勝をポールポジションからスタートすることになる。

 ロレンソは最後に伸び悩み、なんと10番手。イアンノーネも9番手で予選を終えた。

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シリーズ MotoGP
イベント オランダGP
執筆者 松本 和己