ホンダ、新フェアリングを導入「シーズンを通して競争力を保てるはず」

シェア
コメント
ホンダ、新フェアリングを導入「シーズンを通して競争力を保てるはず」
David Gruz
執筆: David Gruz
2018/05/19 9:09

フランスGPに新しいフェアリングを持ち込んだレプソル・ホンダは、シーズンを通して競争力を持てると自信を持っている。

Marc Marquez, Repsol Honda Team
Marc Marquez, Repsol Honda Team
Marc Marquez, Repsol Honda Team
Marc Marquez, Repsol Honda Team
Dani Pedrosa, Repsol Honda Team
Dani Pedrosa, Repsol Honda Team
Dani Pedrosa, Repsol Honda Team

 レプソル・ホンダはフランスGPに2種類のフェアリングを持ち込んでおり、新しいフェアリングによってバイクの弱点が改善され、どのサーキットでも戦えると自信を持っているようだ。

 スペインGP後にヘレスとムジェロで行われたテストにて、ホンダは3種類の新しいフェアリングを試した。そしてフランスGPの金曜日のフリー走行では、マルク・マルケスとダニ・ペドロサはわずかにウイングの形が異なる2種類のフェアリングを使用していた。

 ここ数年、ホンダはル・マンでヤマハと戦うことができていなかった。しかし金曜日は、マルケスは全体の2番手タイムでセッションを終え、3番手と4番手にヤマハ勢が続く結果となった。

 そのマルケスは、新しいフェアリングを使用したことによって、ホンダが伝統的に悩まされているウィリー(前輪が浮き上がってしまう現象)が減ったと主張した。この症状はル・マンの低速コーナーでも頻発していたが、このフェアリングを使うことで改善され、さらに加速も良くなったことから、シースンを通して競争力を持てるはずだと彼は考えている。

「新しいフェアリングはこれまでのものとは異なる。いくつかの部分が改善されて、特にウィリーが少し起きにくくなった」

「コーナーでの速度に関しても、フェアリングを変えたことで、ムジェロではそれが改善されたように見えた。でもここ(ル・マン)では違いを感じることができなかった」

「ジョーカーのフェアリングも使っている。なぜなら、ここのトラックではそれも役に立つだろうと僕たちは考えているからだ」

「僕はこのふたつの異なるフェアリングを使用している。ひとつはこれまで使用してきたもので、もうひとつはここで投入したものだ。このふたつがあれば、シーズンを通して競争力を持てるはずだ」

 一方チームメイトのペドロサは、アルゼンチンGPで負った手首の骨折や、スペインGPで”三つ巴クラッシュ”に巻き込まれバイクから落ちて臀部が腫れ上がってしまったことなどにも悩まされ、初日は8番手だった。彼もマルケスの主張に同意しており、この日使用したフェアリングはこの手のトラックに合っていると述べた。

「今日はこのフェアリングを使って、ウィリーが大幅に減ったんだ。ここのトラックではアドバンテージになる」

「こういうトラックにはとても適しているようだ」

「コーナーの出口でウィリーの症状が出ているとそれほど戦えないけれど、ストレートではより落ち着いていられる。でもこういうことは初めてだから、もっと作業が必要だ」

Additional reporting by Oriol Puigdemont

次の記事
ロッシ、コース特性に助けられ好調「電子制御の問題は”隠されている”」

前の記事

ロッシ、コース特性に助けられ好調「電子制御の問題は”隠されている”」

次の記事

フランスFP3:ビニャーレスがトップ。マルケスは転倒も2番手

フランスFP3:ビニャーレスがトップ。マルケスは転倒も2番手
Load comments