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中上貴晶に期待するホンダ「表彰台に立つスピードはある、あとは結果」

ホンダ・レーシング、レース運営室長の桑田哲宏はMotoGPの2021年シーズンを振り返り、中上貴晶の持つスピードを認めた上で、今シーズン表彰台獲得への期待感を語った。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 Hondaの「2021年シーズンレビュー MotoGP取材会」が1月12日に実施され、ホンダ・レーシング、レース運営室長の桑田哲宏がLCR・ホンダからMotoGPクラスに参戦する中上貴晶について、2021年シーズンの評価を行なった。

 桑田は随所で中上の持つスピードを発揮できたシーズンだったと評価をし、表彰台に登れる速さを持っているとした。

「スピードは見せるところでは見せています」

「ヘレス(第4戦スペインGP)やオースティン(第15戦アメリカズGP)など、幾つも表彰台に登れるチャンスはありました」

 また、中上の持つ速さについてはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と比較し、以下のように語った。

「特にオースティンでは、レースウィークを通じてかなり良いペースできていました」

「レースでは開始早々に転倒をしてしまいましたが、コースに復帰後、単独走行では優勝したマルケスと同等のラップタイムで走っていたので、表彰台が獲れるレースだったと思います」

「そういう意味では非常にスピードがあり、そのスピードを発揮してくれていたと思います」

 桑田は中上の速さを評価した上で、2022年シーズンについては結果を重視すると厳しい声を上げるも、3月から始まるシーズンに期待を高めた。

「スピードが結果に繋がっていないということは、今年取り組んでいかなければいけないと思います」

「我々としても彼に是非表彰台、勝利を獲得して欲しいです」

「そこを目指す上では、もっと学ぶものがあり、トライしなければいけないことがあると思います」

「我々としても彼の本当のスピードが発揮できるマシンを用意し、2021年に実現できなかった表彰台をまずは第一ステップとして目標に掲げています」

「彼もスピードがあれば、当然表彰台の中央に立つこともできると思っています」

 中上自身も2022年は正念場と捉えているようで、このオフシーズンは昨年の反省からメンタル面を主に強化することに取り組んでいる。

 2022年シーズンは強化されたメンタル面を活かし、結果につなげることができるのか、そこがポイントとなるだろう。

 

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