ロレンソ、新型フェアリング実装を熱望「バイクを機能させるため必要」

ホルヘ・ロレンソは、2018年仕様のドゥカティのバイクを機能させるために、新型の空力フェアリングが必要だと語った。

 ドゥカティのホルヘ・ロレンソは、2018年仕様のバイクを機能させるためには、導入が遅れている新型の空力フェアリングが必要だと、早期の投入を熱望している。

 昨年ドゥカティに移籍してきたロレンソは、慣れ親しんだヤマハのバイクからの適応に苦しんでいたものの、ドゥカティがブルノに持ち込んだエアロパッケージが彼にとって改善のきっかけとなった。

 ドゥカティはその”進化版”である空力フェアリングをオフシーズンテストで試していたものの、コーナリング中に挙動を乱す原因となってしまったため、実戦投入は未だされていない。

「僕たちは昨年ウイングレットが導入されてから進歩を遂げた。新しいバージョンのウイングレットをブリーラムのテストから試しているんだが、新しいバイクではコーナーでそれが機能しなかった」と、ロレンソはアルゼンチンGPの際に説明した。

「コーナリング中にいくつか奇妙なことが起きた。僕たちはそれをカタールで発見した。当面はウイングレットなしで戦うのがベストだとわかったんだ」

 しかしロレンソは、ドゥカティが開発している新型のウイングレットに期待を抱いており、今週末に開催されるアメリカズGPまでに新ウイングレットが認証されることを望んでいる。

「ルール上、フェアリングの選択肢は2つに限られているので、多くのことを試すことができず、僕たちにとってはベストではない」

「だからいまのところ、最高の組み合わせはウイングレットがないものだ」

「しかしフロントの感触を良くするために、ウイングレットは本当に必要だと思っている。できるだけ早く、それらが使えるようになることを望む」

 これまでのところ、ロレンソはカタールGP決勝中にブレーキトラブルに見舞われクラッシュ、アルゼンチンでは予選Q2進出を逃し15位という、散々なシーズン序盤となっている。

「僕が可能な限り多くスロットルを開け、自信を持ってコーナーに入っていくためには、ダウンフォースが必要だし、安定性やフィーリングも必要だ」

「可能な限り早く、それらが得られることを願っている」

 ロレンソの要求を応えるための鍵は、電子制御になってくるかと問われた彼は次のように答えた。

「ああ、そうなる。しばらくはエンジンも交換できないし、シャシーも今持っているものを使う」

「電子制御を改善し、何が僕にとってベストなのかを理解することだ。僕もそれについてはいくつか考えがある。ウイングレットがあれば、それを使えるはずだ」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー ホルヘ ロレンソ
チーム Ducati Team
記事タイプ 速報ニュース