マルケス、”デジャブ”のレースを振り返る「仕掛けたことに後悔はない」

マルケスは、もし最終コーナーでドヴィツィオーゾに仕掛けていなければ、レース後は眠れないかもしれないと話していた。

 開幕戦カタールGPを2位で終えたレプソル・ホンダのマルク・マルケスは、最終ラップでアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に仕掛けたことを後悔しておらず、またもし彼に挑むことなくレースを終えていたら、日曜日の夜は眠れないだろうと語っていた。

 カタールGPの決勝レース、残り5周の時点で2番手を走っていたドヴィツィオーゾは首位のヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)をオーバーテイクしトップに浮上。マルケスもすぐさまそれに続いた。

 マルケスは最後まで前を走るドヴィツィオーゾに食らいついていくも、最終ラップまで先頭に立つチャンスを作れなかった。

 その最終ラップでは、マルケスは最終コーナーでドヴィツィオーゾのインに飛び込んだ。その様子はまるで昨年のオーストリアGPや日本GPでのマルケスをもう一度見ているかのようだったが、最終的にはドヴィツィオーゾが首位を守り、マルケスは2位でレースを終えた。

 レース後、マルケスは最後にドヴィツィオーゾへ仕掛けたことに後悔はなかったといい、もし優勝に向けてあのような挑戦をしなかったら、レースの後は眠れないだろうと話した。

「もし(ドヴィツィオーゾに)仕掛けていなかったら、今晩は眠れないだろうね。僕は彼にチャレンジしたけど、前に出ることはできなかった。今日はよく眠れると思うよ」

「こうやってシーズンをスタートしたことを振り返ると、まるでデジャブを見ているようだ。アンドレアと最終コーナーを走っていて、僕がインに飛び込むと、彼はクロスラインをとってコーナーを立ち上がって行った。そして優勝したんだ」

「次は状況が変わってほしいと願っている。でもいずれにせよ、今日は彼が優勝にふさわしいし、僕もとても満足している。彼は僕たちよりも速かった」

「僕はアンドレアについて行こうとしていた。というのも、彼が一番速かったからね。彼がザルコをパスした時、僕も(ドヴィツィオーゾに)ついて行こうと考えていた。それがいつなのか、どこなのかというのは重要なことではなかった」

「彼がザルコを追い抜いたあと、僕も彼の背後につくことができた。だけどすでに限界を迎えていて、トラック上でバイクがスライドしてしまった。なんとかトラックに留まることができたんだ」

 また彼は、自分の得意ではないサーキットでドヴィツィオーゾに3度負けてしまったことについて心配はしていないと述べた。

「僕たちにとって最も相性の悪いサーキット、つまりレッドブルリンク、もてぎ、そしてここでのバトルにおいて、僕は負けてしまった」

「今週末はフロントタイヤのことに大いに苦戦していた。最終的に僕は(フロントに)ハードタイヤを履くことを選択したけど、左周りのコーナーではとてもリスクがあった。でもなんとかレースを走りきることができた」

「これは優勝に値する。25ポイントを獲得することはできなかったけど、自分たちにとって非常に厳しいトラックで20ポイントを獲れたんだ。今後もこうなると良いのだけど」

「僕たちが競争力を発揮できるサーキットや、自分の好きなサーキットでは、僕はアタックしなければならない」

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この記事について
シリーズ MotoGP
イベント名 カタールGP
サブイベント Sunday race
サーキット ロサイル・インターナショナル・サーキット
ドライバー マルク マルケス
チーム Repsol Honda Team
記事タイプ 速報ニュース