ミラー、”カタールより酷い”路面に苦言「小石が弾丸のように飛んできた」

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ミラー、”カタールより酷い”路面に苦言「小石が弾丸のように飛んできた」
執筆:
2018/04/21 4:35

ジャック・ミラーは、コース上の埃や小石の影響を受け、路面状況は開幕戦カタールGPの時よりも酷いと語った。

Jack Miller, Pramac Racing
Jack Miller, Pramac Racing, Maverick Viñales, Yamaha Factory Racing
Jack Miller, Pramac Racing
Andrea Dovizioso, Ducati Team, Jack Miller, Pramac Racing
Thomas Luthi, Estrella Galicia 0,0 Marc VDS
Dani Pedrosa, Repsol Honda Team
Valentino Rossi, Yamaha Factory Racing
Jorge Lorenzo, Ducati Team

 MotoGP第3戦アメリカズGPの会場であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズでは、先日、コース上のひどいバンプをなくすために路面の表面を削る作業が行われた。しかしグランプリの週末を迎えてもコース上には作業の影響が出ており、埃や細かい石が残っていた。

 アメリカズGPの初日を終えたプラマック・ドゥカティのジャック・ミラーは、路面に残っていた埃などの量を見て”(開幕戦の)カタールよりも酷い”と話した。またヤマハのバレンティーノ・ロッシは、埃が多くて前が何も見えない状況を”まるで牧場にいるかのようだ”と例えた。

「ネガティブにはなりたくないけど、間違いなく昨年よりも酷い。昨年の方がトラックは良かった。でも今年はモトクロスのトラックみたいで、特にバックストレートの埃が酷かった」とミラーは語った。

「埃や小石のせいで、すでにウインドスクリーンがダメになってしまった。埃は嫌いだし、目薬をさすよ! とても気が滅入るし、話にならない」

「率直に言って、信じられなかった。僕がMoto3に出場していた時、みんなが『バックストレートの埃を見た?』と話していたんだ。当時はどれほど状況が悪化するのかと思っていたけど、カタールほど酷くはなかった」

「だけど今回はドヴィ(アンドレア・ドヴィツィオーゾの愛称)の後ろでコースに出た時、僕は速度を落とそうとスロットルを離した。というのも、コース上に残っていた石が時速300kmで走る僕にぶつかりそうだったんだ。まるで弾丸のようだった」

「ここのトラックを走るのはとても楽しいから、(今回のことには)本当に残念だ。今日はリズムを掴むのも大変だった」

 また彼は、セッション後に行われる安全委員会においてこの件を提案するつもりだと語っていた。

「安全委員会でこのことを話して、みんなが何を言うのか聞きたい。これはテレビにとっても良くないことだ」

「カタールでは、バイクのために異なるエアフィルターを使って走っていたけど、ここでもそれが必要だ。なぜなら、カタールよりも埃が酷いからね。不愉快な埃だ」

FP3は雷雨の可能性

 予選が行われる土曜日の朝は、サーキット一帯で雨が降る予報だ。またフリー走行3回目が行われる時間帯は、雷雨に見舞われる可能性もあるという。

 ミラーは、「そういう状況の中でバイクに乗れるのかどうか、本当に疑問だ。僕は『どれほど状況が悪くなるのか、どれほど路面が汚れるのか、あなたにもわからない』と神に誓っている」と語った。

「雨と埃が混ざったら、ぬかるみの中を走るような状況になるだろう。ドライになれば良いけど、もしウエットコンディションでコースに出ることになったらグリップはどうなるのか、興味深い」

「僕の過去の経験と理論からは、普通のトラック上では、通常埃と水分はあまりうまくは混ざっていなかった」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント アメリカGP
ロケーション サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
ドライバー ジャック ミラー
チーム Pramac Racing
執筆者 Charles Bradley
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